だから嫌だったんだって
もう2度と誘発分娩なんて選ばない![]()
有効な陣痛開始からの時間が短くて
どっちも死なずに済んだ、
会陰の傷が小さくて済んだ、
という条件だけで安産なんて言われても
何か納得いかぬ!
展開が早すぎて助産師が慌ててるなら
それは一種のトラブルだから![]()
「子宮口6cm、あともうちょっとですね
」
って言われた4分後には
頭がそこまで来ている、という感覚が
わかって。
痛みに全神経を集中させないために
あえてギリギリまで陣痛アプリを操作して
いたから、体感じゃなく確実な経過時間。
(流石にそれ以降、いじる余裕がなくなって
分娩室での経過観察時間が終わって
自分の個室に戻った後
「(陣痛)おさまったかも」の
ボタンを押したら、陣痛持続時間
1時間42分34秒、なんて
訳の分からない記録が出来上がってました
)
経産婦だから一度産気づいたら
早いだろうね、と点滴前は皆言ってたのに
「もう出ます!
」とこっちが叫んでも
「6cmならまだいきむ段階じゃないから
頑張って深呼吸よ」と、経験則で
物を言われ。
大声を出してもあまりメリットが無いと
わかっていながら「痛い!出る」と
喚いてしまいました![]()
それまでずっと静かに耐えてたのに、
急に大きな声でワーワー言い出した
ギャップが良かった(?)のか、
奥から担当外の助産師までやってきて。
そんなに言うならもう一回確認して
おきましょうか?という具合に
私の足元に回り込んで覗くなり、
「降りてきてる、見えてる
」だもの![]()
赤ちゃんの頭を押さえられながら
分娩台に上がらされる時の恐怖よ。
床に赤ちゃんが落ちるんじゃ無いか、
痛みに悶えながら気が気じゃなかった。
LDR室がもてはやされるのも当然だわ![]()
と、ながなが文句を言ってみたけど、
出血量が少々多めなだけで
救急搬送だの赤ちゃんNICU行き、みたいな
深刻な事態にはならずに終えられたんだから
感謝しなきゃ、なんですよね![]()
生まれました。
大きいのが。
3970g
分娩所要時間、2時間と少し。
分娩室に移動してから赤ちゃんの全身が
ズルンと出てくるまでの時間、2分!
こっわ!
世の中4000g超えの赤ちゃんに
探し回らなくても遭遇できるとは
思うけど、でも妊婦の体重管理が
シビアめの今の日本で「大きい方」には
違いないみたいで。
分娩室に出入りした助産師さん、
ドクター、みんな大きいって笑ってたわ![]()
1号2号の赤ちゃんの時のサイズ感が
思い出せないから、数字として
大きいのは理解できても、赤ちゃんは
赤ちゃん。まだ「小さくて可愛い」としか
思えないので、明日以降、新生児室で
よその赤ちゃんと並んでるのを
見るのが、ちょっと楽しみ。