為替相場の値動きは、自動売買的に見ると「日足の得意な相場展開」と
 「時間足の得意な相場展開」の大きく二つに分けられます。その流れを
 見ながら使い分けをしています。

 

 私がその見分ける時に一番重視しているのは、「今現在調子の良いチャ
 ートランキング」です。特にエコトレFXで毎週発表される好成績売買
 プログラムランキング1位~5位を判断材料としています。

 見方は簡単です。

 ・ランキング5位が全て時間足系であれば「時間足の強い流れ」
 ・ランキング5位のうち3つ以上日足系であれば「日足の強い流れ」
 ・それ以外の時は「方向性なし」なので積極的な事はしない

 ほとんどのケースで、上二つのどれかになります。

 時間足が強いと判断した時には積極的に使っていきます。逆に時間足が
 弱いと判断した時は使うのは日足系の売買プログラムだけにします。

日足系の売買プログラムは、基本的に大きな流れを大きく掴むのが得意
 です。このため、売買注文は週に0~1回程度ととてもノンビリしてい
 ます。

 大きな波をきっちりと掴むためには、たまに出る売買注文の時に売買プ
 ログラムを稼動させておかないと波にポジションを乗せられません。そ
 れを防ぐ為に売買プログラムの入れ替えなどはせずに同じプログラムで
 ずっと稼動させたままにしています。

ひまわり証券 エコトレFX
 http://han-rei.com/himawari-fx.html

http://korea-fx.fixa.jp/cat10/

┏━■~大前研一ニュースの視点~
┃1┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━┛『計画停電・復興資金
    ~一工夫で無理なく解決。政府はリーダシップを発揮せよ』
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東京電力 1都8県を5つに分け計画停電を実施
東北地方 復興資金
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 ▼東電の計画停電は愚の骨頂、問題解決になっていない
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東京電力は、14日から区域の1都8県を5つのグループに分けて
 順番に電力供給を停止する計画停電を開始しました。

 しかし対象地域やグループ分けは毎日変更され、停電実施日に実際
 のグループと一致していない例も多いなど、混乱が続いています。

 この混乱は東京電力が機能不全に陥っている証拠だと私は思って
 います。今回の計画停電について、いくつか指摘したいポイントが
 あります。

 まず第1に、東京電力は現代の「コンピューター社会」を理解して
 いないのか?という点です。

 今の社会で電気の消費量が多いのはコンピューターです。特に
 コンピューターの起動などのタイミングで多くの電力が消費されます。

 この点について全く配慮されていません。私に言わせれば、東京電力
 に泣きつかれて、菅首相は計画停電を「了承した」ということですが、
 一体何を持って了承しているのか理解に苦しみます。

 第2に計画停電の実施状況に明らかな「差別」「恣意」を感じます。
 千代田区・港区などを避けて群馬県などの弱い立場にある地域に
 集中しています。

 こうした姿勢も非常に「東京電力らしい」ところです。真っ先に
 自社のビルから停電にするくらいの誠意を見せるべきだと私は思い
 ます。

 第3に、大切なのは「節電」ではなく「集中排除」だということです。
 どんなタイミングでブラックアウトが起きるのかと言えば、電力消費
 がピークに達した時です。蓮舫節電啓発担当相も必死になって「節約
 ・倹約」を訴えていますが、「ピーク時の電力消費量」が低くならな
 ければ意味がありません。

 ですから、消費量が低い真夜中にあえて暖房を止めて寒い思いをし
 てまで「節電」する必要はないでしょう。もちろん一般的に無駄な
 電力を節約するのは良いことですが、今回の趣旨とは違うということ
 です。

 これらの事実を踏まえて、私は次のような方法を提案します。
 まず電力を「15%」削減できる3つの施策を重ねて実行します。

 ・4月からサマータイムを採用し、時間を2時間早める
 ・企業や工場は週5日間を選択制で操業し電力需要を平準化する
 ・夏の甲子園を中止、または春か秋に変更する

 これから春・夏を迎えます。朝6時半から動き出すのではなく、
 2時間ずらして朝4時半からに変更するのです。太陽光をエネルギー
 にするのではなく、別の意味で太陽の力を借りるということです。
 私の試算ではこれだけで4~5%の削減できる可能性があります。

 東京電力管内の曜日別の電力需要量を見ると、土日が少なくなって
 いて、平日のピーク時は平均よりも約7%需要量が多くなっています。

 そこで、企業や工場は操業する曜日を週5日間から選択することで
 平準化を図ります。もちろん多少の不便はあると思いますが、
 これで約7%の削減が可能になると思います。

 そして1年間の中で最も電力消費量が多い8月への対策として、
 夏の甲子園を中止・延期します。甲子園で使われる電力の削減、
 そしてそれを冷房の効いた部屋で観戦する分の電力削減を狙います。

 さらに電力の東西グリッドの完全接続を実現します。日本では静岡県
 の富士川と新潟県の糸魚川付近を境にして、東側は50Hz、西側は
 60Hzの電気が送られています。

 これを完全に接続するためには相応の工事費用がかかるとのこと
 ですが、今回の混乱を見れば、世論も工事費の負担を受け入れて
 くれるのではないでしょうか。

 今後、復旧まで3年~5年ほど東京電力では発電量は20%減になる
 と思います。東西の日本でいつでも電力の貸し借りができる体制を
 今こそ作るべきです。

ネット証券、証拠金上げ 株乱高下で個人が損失
 インターネット証券の間で、株価指数先物などの取引時に投資家が証券会社に差し入れる「証拠金」の割合を引き上げる動きが相次いでいる。東日本大震災後の株価乱高下で、個人投資家が証拠金を上回る多額の損失を出し、証券会社が貸倒損失を抱えるケースが増えているためだ。28日からは取引所が算出する証拠金の基準値も上昇する。証券各社は顧客の取引を制限してリスク管理を徹底し、当面の急場をしのぐ構えだ。


消費者金融大手3社、利息返還請求が最多 2月4.7万件
 消費者金融大手のアコム、プロミス、アイフルの3社に対し、顧客が過去に払い過ぎた利息(過払い金)の返還を求める動きが加速している。2月の返還請求件数は3社合計で前年同月比4割増の4万7000件強と過去最高になった。2月は経営破綻した武富士への利息返還の受付期限と重なり、同業大手への請求も同時に膨らんだ。

堅調な動きを続けている6890フェローテック だが、この株は原発に替わる代替エネルギー関連として注目されている。同社の場合は太陽電池向けシリコンウエハーの製造などを手掛けているため関連銘柄と位置付けた個人などの買いを誘っている模様だ。また、業績に関しても好調。2011年3月期は半導体製造装置関連や太陽電池関連などが堅調に推移し、連結営業利益は前期に比べ7.8倍の55億円が見込まれているほか、2011年3月期の年間配当を従来の12円から20円(普通配当18円、創立30周年の記念配当2円)とするなど、ファンダメンタルズも良好。株価は勢いづいているが、これも押し目買いにまだまだ妙味がありそうだ。


今頃かよ!このNEWSは昨夜17時

前場陰線で手仕舞い勝利!

◇東電が続急落、11年3月期配当予想を未定に
 東京電力<9501.T>が続急落。一時69円安の980円まで売られ、3営業日ぶりの1000円大台割れとなっている。23日引け後、11年3月期の期末配当を従来予想の1株30円から未定にすると発表、嫌気された。

 同社は、東日本大震災による影響について詳細な調査を進めており、業績への影響などを引き続き精査したうえで決定・公表するとした。

 午前9時7分時点の株価は68円安の981円。