百九番目の除夜の鐘 鳴り始めたならどうなろうか
百九番目の除夜の鐘 鳴り止まなければどうなろうか
このまま明日になりもせず このまま来生になりもせず
百と八つの悲しみが いつまでたっても止みもせず
百九番目の除夜の鐘 鳴り止まなければどうなろうか
(中島みゆき 「百九番目の除夜の鐘」)
最初にこの曲を聴いたのは、大阪のシアターBRAVA!で夜会『元祖・今晩屋』を見に行った時。
そのときのストーリーは山椒大夫をモチーフとしていて、安寿と厨子王、そしてその二人の母が
生まれ変わってもそれぞれの「悔み」を来生に持ち込み、さ迷ってしまうという物語…。
三回ほど(だったかな?)生まれ変わり、三人がそれぞれ別の人たちになっていくので
ストーリーを追うのも「?」で大変だった。
一緒に観に来ていた私の母親は、なんだかよくわからず眠ってしまった模様・・・(笑)。
でも、この曲は頭に残りやすいメロディーもあってか、しばらく頭に残り続けていた。
その後、CDアルバム『DRAMA!』に収録され、音源を手に入れ一曲通して聴いたたけど
そのときも「?」という感じだった。
で、この年の瀬にまた思い出したのだけど・・・。
百八つと言われている煩悩に百九番目が出てくる。
ってことは、煩悩に限りは無いということ?
もともと百八って数字もそれ位多いというだけで、数字自体に意味は無いものなんだろうか。
だったらもう一つ出てきても気にしなくてもいいのか?
しかし、百八って決められてるものに百九番目が出てくるって、やっぱりなんだかそら恐ろしい
ものを感じるなあ…。
いまだに、シュールな怖さを感じてしまうこの曲。![]()
こういう曲ってインパクトあるなあ・・・。