みーやんの穴ぐらブログ -3ページ目

  百九番目の除夜の鐘 鳴り始めたならどうなろうか


  百九番目の除夜の鐘 鳴り止まなければどうなろうか


  このまま明日になりもせず このまま来生になりもせず


  百と八つの悲しみが いつまでたっても止みもせず


  百九番目の除夜の鐘 鳴り止まなければどうなろうか


            (中島みゆき 「百九番目の除夜の鐘」)



  最初にこの曲を聴いたのは、大阪のシアターBRAVA!で夜会『元祖・今晩屋』を見に行った時。

  そのときのストーリーは山椒大夫をモチーフとしていて、安寿と厨子王、そしてその二人の母が

  生まれ変わってもそれぞれの「悔み」を来生に持ち込み、さ迷ってしまうという物語…。

  三回ほど(だったかな?)生まれ変わり、三人がそれぞれ別の人たちになっていくので

  ストーリーを追うのも「?」で大変だった。

  一緒に観に来ていた私の母親は、なんだかよくわからず眠ってしまった模様・・・(笑)。


  でも、この曲は頭に残りやすいメロディーもあってか、しばらく頭に残り続けていた。

  その後、CDアルバム『DRAMA!』に収録され、音源を手に入れ一曲通して聴いたたけど

  そのときも「?」という感じだった。


  で、この年の瀬にまた思い出したのだけど・・・。

  百八つと言われている煩悩に百九番目が出てくる。

  ってことは、煩悩に限りは無いということ?

  もともと百八って数字もそれ位多いというだけで、数字自体に意味は無いものなんだろうか。

  だったらもう一つ出てきても気にしなくてもいいのか?

  しかし、百八って決められてるものに百九番目が出てくるって、やっぱりなんだかそら恐ろしい

  ものを感じるなあ…。


  いまだに、シュールな怖さを感じてしまうこの曲。かお

  こういう曲ってインパクトあるなあ・・・。

あっという間に師走・・・。

このブログもずいぶん固まってたなあ・・・。


この時期になると、年末年始の話が出てきますね。

「30、31は家で生協の受け取りお願い!」とか。あせる

来年正月は、1日に母と二人で母の実家へ行くことになりました。


「このお正月がおばあちゃんの過ごせる最後のお正月かもしれへんねんて・・・。」


そう母からポツリと言われました。

数年前からアルツハイマーが進行していた祖母。

今では、私の顔を見ても私の名前も思い出せないくらい。

いつかは・・・と思ってましたが、それももうそう遠くないようです。


このおばあちゃん、前に一回施設の人に「色が白くてかわいい

おばあちゃんですね」と言われたそうです。

元気なときは気の強い肝っ玉ばあちゃんで、年中畑仕事をして

日に焼けていたので、それまで私たちは全く気付きませんでした。

「おばあちゃん、もともと色白やったんや・・・。」と母も驚くくらい。

それくらいこの人は働きものだったんだなあ、と思うエピソードです。


おととし亡くなったおじいちゃんのことでさえ、

「ほんとはまだどこかの畑で農作業してるんじゃないか」

とふと思ってしまう。

死を受け入れるってことができてないのかなあ・・・。

だれだっていつかは死ぬし、順番なんだけど。


お正月は楽しく過ごしたいなあ。鏡餅



  

  むずかしい言葉は自分を守ったかい

  振りまわす刃は自分を守ったかい

  降りかかる火の粉と 降り注ぐ愛情を

  けして間違わずに来たとは言えない



最初、この歌いだしを聞いたときに、「これは何だ?」と思った。

手を止めて、ラジオの方を注視してしまった。(ラジカセなので、見た所で何もないけれど・・・。)



  二度と誰かを傷つけたくない

  されど自分が傷つきたくはない

  互い違いに心は揺れる

  あてにならぬ地図を持ち ただ立ちすくんでいる

  もう風にならないか

  ねぇ風にならないか


  自由になりたくて孤独になりたくない

  放っておいてほしい 見捨てないでほしい

  望みはすばしこく何処へでも毒をまく

  やがて自分の飲む水ともしらないで

  だれにも置き去りにされたくはない

  だれをも置き去りにさせたくはない

  我が身可愛いと心は揺れる

  あてにならぬ地図を持ち ただ立ちすくんでいる

  もう風にならないか

  ねぇ風にならないか


        (中島みゆき「風にならないか」)


最初に聞いたのは高校生のころなので、もう15、6年この歌を知っていることになる。

不思議と離れない歌。

この曲が収録されたCDは持っていないのに、歌詞を覚えてしまっている。


「今私は、火の粉と愛情をとり違えているんじゃないか?」と思ったり。

「風になるってどういうことやねんっ!?」と悩んだり。

そうこうしているうちに、15、6年経って、歳だけとって・・・。

未だに「風になる」ってのがよくわからない。


私はこれからも、折に触れてこの歌を思い出して、悩み続けて生きていくことになるのかなあ・・・。