先日の現場はこれまでで一番ヘビーでした。


その現場というのは風呂場の浴槽で亡くなられた現場で、


遺体の一部が溶けだしたドロドロの液体が浴槽の半分くらい残っていました。




液体が残っていることでその臭さはハンパではありません。


僕らはいつも現場に入るときはかなりいかついマスクをつけているんですが、


そのマスクをしていても突き刺してくるような強烈な臭いでした。



さすがにそのまま流す事はできないため、その汚水を固めて取り除くのですが・・・・



マジでキツイ・・・・


マジで臭い・・・・



初めて現場で吐きそうになりました。




汚風呂はマジで勘弁してもらいたいです。



それにしてもこの現場から遺体を運び出した人ってすごいですね。


恐らく、警察の人だと思うんですが、ほんとに尊敬します。


これまで、警察にいい印象はなかったのですが、(交通違反で捕まった時とかマジでムカつくし)


そういう大変な仕事している人もいるんだなと思うと警察に対する印象も変わってきますね。




先日、すごく悲惨な一日がありました。


まず、朝一の現場が首つり自殺したお宅の清掃でした。


仕事自体はたいしたことなかったのですが、やはり気分のいいものではありません。



その後移動中に、踏切で電車が止まって大渋滞していたので、「なんだろう?」と思っていたら、


窓のすぐ横で血まみれになって倒れているおばさんがいました。


まだ、救急車も到着しておらす、車掌さんらしき人が横で声を掛けていましたが


おばさんはピクリともしていませんでした。



まともに顔まで見てしまいました。


後でニュースで知ったのですが、自殺ではなく事故だったようで、被害者の女性は亡くなられたそうです。


恐らく、周囲の様子から推測するに事故発生直後だったようで、かなり生々しいものを見てしまいました。



「やばいな~、なんかこわいな~」なんて思っていたら、直後に仕事が入り今度の現場は墓場!


しかも夜、「無理なんですけど!怖いんですけど!」と言ってはみるものの、そんな我儘は通るわけもなく・・・




1日でこんなにいろいろある日は初めてですね。「トラウマのフルコースや~」




さすがにこの日は「俺、呪われてるかも」と気になって仕方ありませんでした。


実は意外と信心深いんです。最近ただの肩こりや頭痛でも「幽霊の仕業かっ!」と思ったりしちゃいます。



本当に心の底から皆様のご冥福をお祈りしております。


(お願いですから僕にたたらないで・・・・)    


チーン














僕らの仕事は孤独死された方のお宅を清掃・消臭することです。

新しい現場に始めて入るときはいつも緊張します。

これだけは何回現場に入っても変わりません。

「今回はエグイ現場ではありませんように」と祈りながら扉を開けます。


孤独死が発覚するとまず警察が現場を捜査し、ご遺体を運び出します。

ぼくらが現場に入るのはそのあとなので遺体とご対面することはまずありません。

しかしそれでもその現場の光景は壮絶で生々しいものです。


鼻を突き刺すような強烈な腐乱臭、部屋中を飛び回る蝿の大群、そして腐って溶けだした体液の痕。


そのなかでも一番気になるのはやはり体液の痕です。

孤独死された方は発見が遅れることが多く、死後数週間から数カ月たって分かる場合もあります。

死後数日で腐り始め、数週間でドロドロに溶け始めます。

その溶けた脂肪や血液等の体液が床、畳に染み込んでしまいます。



その痕がきれいに人型になって残っている現場

部屋中に体液が広がってまるで血の海のような現場


部屋の中に入った瞬間に吐き気が込み上げ、全身を悪寒が走る時もあります。

でも、お客さんや遺族が一緒に居る時はそれを表に出すわけにもいきません。


平然とした顔をして心の中で自分に問いかけます。

「こんなん誰が片づけるの?」

当然自分で答えます

「おめーだよ!!」