さて、2022年Bordeaux Première もだいぶ大詰めです…

今回はSt EstepheにあるChateau Lafon Rochet シャトーラフォンロシットに注目です。


Pauillacから自転車で北上すると、Chateau Pedesclaux, chateau LafiteなどPauillacの有名なワイナリーが道沿いにあります。

途中坂があるのですが、それを頑張って乗り越えるとChateau Cos d’Estournel 等が道沿いにあります。そのすぐ隣にあるのがLafonです。


シャトーは黄色い建物でお洒落。芝生のお庭が広がり可愛らしいです。



さて、私は自分がもし買うならの目線で選ぶなら、Lafonを買いに行きます。なぜなら近年の設備投資はすさまじく、クオリティの割にundervalueで価格が上がると思うからです。


土壌を見てください。マスタードの花が咲いています、これはPauillacなどにもたくさんあります。画像だと伝わりにくいですが、非常に水捌けが良いです。Cos d’Estournel と差はあまりないように感じます。


醸造はプロットごとにコンクリートタンクです。コンクリートタンクは大きな設備投資で、一度作ったら移動も難しいし、決意がいる投資だと思います。イタリア製のコンクリートタンク。



コンクリートタンクの良さはテロワールを活かせること、そして適度な酸素との抱擁です。温度管理も完璧です。



ブドウ畑に臨むテイスティングルームで試飲。なお、この前にバレルテイスティングもしました。


1sr, 2nd, そしてブラインドテイスティング。

ブラインドは古酒の色がでていたにも関わらず単純すぎる味わい、良い香りから2013と推定することは、2013の出来を知識として持っている人には簡単だったと思われる。



受付には1995くらいまで売っていました。こっそり自分用に買いました。2ndは買うべきではない。