読書中の件 | 鷹詩のブログ

鷹詩のブログ

旅の途中、一人の老人と会った
「若いですね!まるで少年のようだ」
老人は、はにかみながら答えた
「少年になるのに80年かかったよ」
過ぎ行く時間だけで歳をとったりしない!
我が名はバイク乗り「ロングライダー」

昨日と今日で読んでます





漂流街

著者:馳星周

かなり分厚いね~約700ページ

この人の小説は、破滅型終焉物語

誰もハッピーにならない

主人公が、ドンドントラブルを雪だるま式に膨れ上がる

不夜城の時もそうだが、読んでて虚しくなる

日本と言う国に、都会に、社会に、女に、そしてガイジンに

相変わらず、人種に関する描写が凄い

暴力の連鎖、人の欲望の深さを思い知らされる

今、八割くらい読みましたが、ほぼ予測していたように、トラブルだらけで容赦なく関係した人が死んでいく

どう考えても、バットエンドしかない

それでも、読んでしまう

多分、読み終えたら、気分落ちてると思う


Android携帯からの投稿