子供の夏休みの自由研究を手伝う。
嫁さんいわく、自由研究なんてどこも親主導だよー。とのこと。
内閣組閣のニュースがあったので、国のいろんな省庁の役割とかでも調べてやればと言ったが、子供は理科の実験がいいと言い張る。(まったく自分じゃ考えられないくせに!!)
ということで、いろいろ考えた結果、ペットボトルロケットを作ることに。
ネットで作り方を調べて100均に買い物に。
材料は
○ペットボトル
○空気入れというか、空気入れのノズル
○ホースのワンタッチジョイント
○圧紙(ここでは水に強い牛乳パック)
ペットボトルは圧力に強い炭酸のものが必要。
特に高耐圧仕様をわざわざ謳っていたペプシをチョイス。
そして、水道のホースのワンタッチジョイント。
これがペットボトルロケットの心臓部です。
まずは、ペットボトルを空に。
一番子供たちが協力する作業。(笑)
まずは、ロケットの心臓部のワンタッチジョイントの加工です。
ワンタッチジョイントのオスがロケットの噴射ノズル。
こちらはペットボトルの口に差し込んで接着します。
少しペットボトルの口より大きいのでゴムに切り込みを入れて入るようにして、接着剤をつけて取り付け。ビニールテープで補強します。
そしてメスが発射台側。
ワンタッチジョイントを外すことで、ロケットが飛んでいきます。
メスに空気入れのノズルをセット。
ノズルにたっぷり接着剤をつけて気密性を確保する。
これが不十分だと空気を入れる際、漏れる結果に。(実は不十分で作り直す羽目に)
そして牛乳パックでノーズコーン(先端部)をつくる。
翼も同じく4つ製作。
これらをペットボトルに両面テープやビニールテープで取り付け本体完成!!
ちなみに先端(ペットボトルのお尻)に安定の重り代わりに、使えなくなった乾電池を貼り付けました)
次に発射台は家にあったファイルラックにジョイントメス部を取り付け製作。
ホースをタイラップで固定し、あと割り箸でワンタッチジョイントを固定しました。
ここが一番手間取りました。
完成です!!
発射台にセットするとこんな感じ。
(発射時にはファイルラックに重りを入れて使います)
早速公園で発射実験。
他に公園に来ている人から注目を浴びているので、失敗は出来ません。
お父さんのメンツもかかってます。
(1度機密性が不十分で空気を入れると水が漏れて失敗してます(汗)。その際は「科学と言うのは失敗を重ねながら進歩したんだぞ。」ともっともらしく言い訳しました。)
ペットボトルに1/3ほど水を入れて、発射台にセット。
空気入れで空気を入れます。
カメラの連射機能(バースト撮影)で記録します。嫁はビデオ記録班。
発射5秒前、4,3,2,1…
ゼロ!!発射!!Liftoff!!
ビューン!!っと無事発射成功!!
うーん、「はやぶさ2」の発射成功を上回る感動です。
お父さんの面目躍如の瞬間です。
と、ここまでは、DIY慣れしていれば子供の作業を手伝って1,2時間で出来ます。
さて、ここからがレポート作成で、地味な作業へと。
写真を貼ったり、飛ぶ原理を調べて書いたりさせねばなりません。
宿題がんばれよ!!子供たち。