8月2日(土)はウルトラマンA TAC吉村隊員役でおなじみ、佐野光洋さんのLIVEがラブリー寛寛で昼/夜の部に開催され、その両方の部に参加してきました。

いつもなら”Special Live”と付くサブタイトルが、今回は”☆弾ける飛び出す「脱出LIVE!!」☆”とあるのは、TAC吉村隊員がタックアローで出撃しほぼ毎回被弾してはタックアローから「脱出!」とまさに弾け飛び出す様子を表してのことと思いますが、劇中では1機何百億もするタックアローを全52話中ほぼ毎回墜落させてきたことから、「脱出!」は佐野さんの代名詞になっていますね。

だから寛寛で佐野さんの呼び出しコールは「脱出!」でした。

■昼の部セトリ

第1部

1.狙い撃ち(山本リンダ)

2.人形の家(弘田三枝子)

3.ごめんねチコちゃん(三田明)

4.チャペルに続く白い道(西郷輝彦)

寛子さんコーナー

1.Hiroko Summer(Snow Valley)

2.夏ざかりほの字組(田原俊彦&研ナオコ)

3.かもめが翔んだ日(渡辺真知子)

4.素敵なラブリーボーイ(林寛子)

第2部

1.恋物語(久保浩)

2.霧の中の少女(久保浩)

3.想い出通り(八代亜紀)

4.夜へ急ぐ人(ちあきなおみ)

アンコール

1.タックの歌(ハニー・ナイツ/少年少女合唱団みずうみ)

 

今回で寛寛では3回目になる佐野さんは、LIVE慣れされているので寛寛のライブでも第1回目から色々趣向を凝らしてきます。

オープニングは寛子さんとのデュエットで山本リンダさんの「狙い撃ち」でしたが、佐野さんが今年4月の舞台「ETERNAL VAMPIRE」に出演された時に演じた”スナック純子のママ 二代目純子”役がはまったのか、この時はウイッグを付けての歌唱でした。

2曲目からは佐野さん、僕らもよく知らないような昭和歌謡を次々に歌われてゆきます。

歌手で役者である佐野さんは歌唱力ももちろん、表現力と顔の表情も素晴らしい。

少しオカマっぽい衣装が舞台時の役のイメージを連想させます。

 

寛子さんコーナーでは2曲夏に因んだ選曲で、1曲目は最近よく歌われているSnow Valleyの「Hiroko Summer」、そして2曲目は店長とデュエットで田原俊彦さんと研ナオコさんの「夏ざかりほの字組」

そして渡辺真知子さん「かもめが翔んだ日」とおなじみ「素敵なラブリーボーイ」

寛子さんの選曲は僕らもよく知る昭和の歌とSnow Valleyのオリジナル曲など、いつも素晴らし歌唱で聴かせてくれます。

 

第2部もあいかわらず昭和の名曲が続きます。

初めて聴く歌が多かったですが、どれも良かった。

第2部で衣装替えしてきた佐野さん、ピンクの花柄シースルーの衣装はやはり舞台での役を想像します。

 

LIVEでは必ず1曲八代亜紀さんの曲も歌われます。

「想いで通り」は天を仰ぐように歌う姿が印象的。

ちあきなおみさんの「夜へ急ぐ人」も初めて聴く曲ですが、良かったと思います

アンコールはウルトラマンAより、「タックの歌」

1番の歌詞では「北斗」を「吉村」に、2番では「南」を「美川」に替えて。

この歌は皆で一緒になって大いに盛り上がります。

最後まで楽しいライブでした。

 

1部お疲れさまでした。

 

夜の部は昼の部よりさらに多くのお客様。

その中には女優 水沢有美さんや田中由美子さんも。

自分はたいくのせんせと並んで左隅に座っていたら、寛子さんが間を開けるように指示されて僕らの間にお二人が。

すごく嬉しいのと同時に緊張感もすごかった。

すごい豪華な席となりました。

 

■夜の部 セトリ

第1部

1.越冬つばめ(森昌子)

2.冬隣(ちあきなおみ)

3.冬の停車場(布施明)

4.冬の旅(森進一)

寛子さんコーナー

1.Hiroko Summer(Snow Valley)

2.さよならの夏~コクリコ坂から~(手嶌葵)

3.涙そうそう(夏川りみ)

4.夏の終わりのハーモニー(Snow Valley)

5.素敵なラブリーボーイ(林寛子)

第2部

1.冬の稲妻(アリス)

2.津軽海峡冬景色(アンジェラ・アキ)

3.天城越え(石川さゆり)

4.ふたりの大阪(都はるみ&宮崎雅)

5.兄弟の星(西郷輝彦&水沢有美)

 

第2部の選曲は夏を吹き飛ばして冬の曲が並びました。

昼の部でもそうでしたが、夜の部では更に感情を込め、表情豊かに、そして振りもダイナミックな印象。

 

対照的に寛子さんの選曲は夏をテーマにしたものから。

夜の部でも昼と違う衣装を用意していた佐野さん、まさかの寛子さんと被ることに。

 

1曲目は寛寛夏の社歌として絶賛歌唱中の「Hiroko Summer」でこれはひろこコール連発の楽しい曲、一転して2曲目以降はさわやかなバラードが続きました。

3曲目の「涙そうそう」では参加していた永堀さんのギター伴奏での歌唱。

ギターの演奏、素晴らしかったです。

 

第2部はさらにパワーアップして佐野さんの表現力が最大限に発揮されました。

1曲目アリスさんの「冬の稲妻」は先ほどの永堀さんがやはりギター演奏を。

2曲目はこれは知らなかったのですが、アンジェラ・アキさんver.の「津軽海峡冬景色」

石川さゆりさんver.よりも更に冬の厳しさを感じるアレンジでした。

3曲目は問題作。

聴いていた水沢有美さんが「怖かった」と仰るほどに、鬼気迫る感じの歌唱。

でも楽しかったそうですよ。

 

でもこれは確かに怖かったのですが、同時に面白かったです。

佐野さんの表現力は素晴らしいです。

4曲目はこの日観客として参加された田中由美子さんとのデュエットで、「ふたりの大阪」

由美子さん、普通に歌うのかなぁと思っていたら、先ほどの佐野さんの歌唱でスイッチが入ったか、かなり力を入れて歌われていました。

さすが由美子さん、楽しませるサービス精神が良いですね。

5曲目は佐野さんが有美さんと歌いたかったと言う「兄弟の星」をもちろん、有美さんと。

有美さんも素敵な歌唱、素晴らしかったです。

 

すごく豪華なメンバーが揃って、夜の部も大いに盛り上がり。

 

 

佐野さん、昼夜2部お疲れさまでした。

また昼と夜、各2回すべて違う衣装も準備されて大変でした。

ご参加の皆さんも大いに楽しまれたと思います。

また次回もよろしくお願いいたします。

 

=おまけ=

この平日の1週間毎日寛寛に遊びに行き「週間コンプリート」を達成し、そのご褒美として「色紙」をいただいたのは先日のブログでお伝えしましたが、この日は更に連続5日目となりましてこの翌日も「オープンマイク」が予定されていました。

オープンマイクは過去何度も参加しているので今更ですが、自分は歌うことは嫌いではないのですが、人前で歌うのはとても苦手なため、オープンマイクに関しては勝手ながら参加を控えさせていただいております。

なので8月3日(日)に開催されるオープンマイクも参加の予定はなかったし、その意思もなかったのですが、それに参加すると連続6日になり恐らく今後この連続記録は破られない・・・といろいろ言われ促され、結局参加することになりました。

この写真はその時に撮ったものですが、美女に囲まれ嬉しい反面嫌々な気持ちが表れた表情してますね。

オープンマイクについては次のブログでお伝えします。