5月3日(土)憲法記念日に神保町・ブックカフェ二十世紀で「渡辺宙明コミュニティ。Presents 田中由美子&間下このみ トーク・パーティー!」が開催されました。

田中由美子さんは「仮面ライダースーパー1」で草波ハルミ役で、間下このみさんは「機動刑事ジバン」の五十嵐まゆみ役で、それぞれ特撮のレギュラーとして活躍されており、お二人はランチ友達として普段から交流のある間柄。

それぞれの出演作の映像を見ながらコメンタリー上映が行われ、当時の貴重なお話を聞くことができました。

仮面ライダースーパー1では最終話「地球よさらば!一也宇宙への旅立ち!!」を上映、草波ハルミの沖一也への思いが描かれた回で、真空の部屋に閉じ込められたスーパー1が死んでしまったと思ったハルミが涙を流すシーンでは、監督が涙が出るまで待ってくれたとか、一也が宇宙へ旅立つシーンで「一也さーん ( ;∀;)」と叫ぶ姿を見て「恥ずかしい」と照れる由美子さん。
当時のホットパンツ姿もとてもキュートでした。

 

機動刑事 ジバンでは第1話「僕のかわゆい少女ボス」を上映。

メタルヒーローものは殆ど見たことが無いのですが、「宇宙刑事ギャバン」から始まるメタルヒーロのイメージを踏襲したデザインは「ロボコップ」に影響を受けたそうですが、元々ロボコップはギャバンのデザインを引用したものであるので、ちょっと面白い関係ですね。

ただジバンが車から出てくる時の足の出し方の描写、方向を転換するときに首が先に動いて体が後からついてくる動き、太ももから武器を取り出すところ、そして殉職した刑事がサイボーグとして蘇る等々、様々な部分でロボコップを思わせるものでした。

当時11歳のこのみさんは、ご両親の「学業を優先したい」の思いから、レギュラーでありながらも毎回の出演ではなかったそうです。

ジバン出演時のパンパンだった姿を見て恥ずかしがっていましたが凄く可愛かったし、間下このみさんと言えば「ガンバレ!玄さん」のコマーシャルの印象が強く、あの可愛かったこのみさんそのままでした。

このみさんとは初対面ですが、40代現在のお姿は、当時の面影を残しつつとても奇麗でした。

 

由美子さんからはこのみさんについて色々お話を伺っていましたが、しっかりした感じですし何よりとてもフレンドリー。

お二人共とても親しみやすい性格なので、初対面ながらファンになってしまいました。

 

懇親会でも色々お話させていただき、とても楽しいイベントでした。

 

 

 

 

 

 

 

会場には、ウルトラマンの古谷敏さん、バトルフランスの倉知 成満さん、「もしも僕の彼女が妖怪ハンターだったら」の國米修市監督もいらっしゃり、日本の特撮を代表する作品に出演された方が集まってとても豪華なトークショーでした。

 

由美子さんはもちろん、間下このみさんはとても良いお人柄でしたので、別の機会でもぜひまたお会いしたいです。

お二人共、お疲れさまでした。

楽しいトーク、ありがとうございました。