4月26日(土)はラブリー寛寛 水沢有美 Special Liveが開催されました。

水沢有美さんは女優・歌手・YouTuber 等々、多彩な才能があっていつも笑顔の素敵な方。

そんな有美さんのお誘いで、昼/夜の部に参加してきました。

有美さんのLiveは歌だけではなく朗読劇等もお一人でやられ、毎回違ったものを見せてくださるので、今回も楽しみにしていました。

昼の部 セトリ
第1部
1.語り「能楽 道明寺」 白拍子 能楽師 高橋亘
寛子さんミニLive
1.七色キャンパス SnowValley
2.さくら(独唱) ギター伴奏 永堀克則
3.再び寛子 SnowValley
4.素敵なラブリーボーイ 林寛子
第2部
1.青い珊瑚礁 松田聖子
2.マイ・ピュア・レディ 尾崎亜美
3.赤いスイートピー 松田聖子
4.兄妹の星 西郷輝彦&水沢有美
5.お祭りマンボ 美空ひばり
アンコール
1.ほおずき市 水沢有美

 

第1部はなんと語り「能楽 道明寺」。

寛子さんのコールで登場した有美さんは、ピンクのお着物。

そして特別なゲストとして、能楽師 高橋亘さんも参加。

物語は女から逃げて鐘に隠れた男を、蛇になって焼き殺し、僧たちが必死の祈祷を捧げると鐘は上がり、中から蛇体となった女が現れ、やがて僧たちに祈り伏せられ、蛇体は自らの炎で身を焼くと、日高川の深淵へと姿を消して行くと言う、女の情念を描いた内容。

これを約20分にまとめたものを有美さんの巧みな話術と、能楽師の高橋さんの白拍子によって凄く分かりやすく物語に引き込まれました。

能のほんの一部ではありますが、十分に楽しめました。

 

第2部は寛子さんのミニLive。

1曲目は「七色キャンパス」でここ最近自分的には久しぶり(前日に聴いていますが)に聴く曲。

軽快なメロディと一人ひとり違った色があるんだよ、って言う歌詞が気に入っています。

2曲目は永堀さんのギター伴奏による「さくら(独唱)」

たぶん1曲目に歌う予定だったのが、永堀さんの乗った電車が事故?で約2時間ほど停車していたため会場入りが大幅に遅れ、なのでリハなしぶっつけ本番でしたが、とても素敵な演奏と歌唱で素晴らしかったです。

3曲目、4曲目は寛寛では定番中の定番曲「再び寛子」と「素敵なラブリーボーイ」。

どちらも「ひろこコール」連発の歌。

特に最近ではラブリーボーイズの青木さんが密かに広めようとしている、青木式コール(曲の合間に入れる「ひろこ」の前で左右の人差し指を交互に突き出して、「ひろこ」のタイミングに合わせて右手を突き出すのと、「ゴー」の合いの手の時はガッツポーズに似た感じにする)をまだまだぎこちないですが、コール+大きな振りが楽しいです。

 

第2部では白のブラウスとオレンジ・ピンクのスカート姿にお色直しして登場。

第1部では少し暗い内容だったため、第2部の選曲は明るく楽しいものに。

松田聖子さんや尾崎亜美さんの楽曲で、「青いサンゴ礁」や「赤いスイートピー」と「マイ・ピュア・レディ」等、明るくまたは春を感じるような選曲とても良かったし、特に2曲目の尾崎亜美さんの「マイ・ピュア・レディ」は僕も凄く好きな歌だったので嬉しかった。

 

松田聖子さんや尾崎亜美さんとは違った有美さんなりの歌唱は、当時ご本人たちが歌われた感じから大人の雰囲気のあるものになって、そして女優さんならではの表現力の素晴らしさと振りがとても効果的に見えました。

僕の空耳かもしれませんが、「マイ・ピュア・レディ」の歌唱の合間に「笑い声」が少しした気がして、この歌に凄くマッチしてこれも効果的に効いていたように思えました。(あれはカラオケに入っている声?)
4曲目の「兄妹の星」は有美さんのデビュー曲ですね。

ここで西郷さん役を何方かにと言うことで僕も指名されましたが、大変申し訳ないのはこの「兄妹の星」はもちろん何度か聴いてはいるのですが歌ったことがなく、うろ覚えの部分が多いのでこの時は辞退させていただきました。

結局、星野さん、海老原さんと浜田店長がそれぞれ、1,2,3番を順番に歌うことに。

「兄妹の星」もとても素敵な歌ですのでしっかり練習して覚え、もし次に機会があれば是非有美さんとデュエットさせてください。

5曲目の「お祭りマンボ」では寛寛ではかなり歌われていて、「わっしょい・わっしょい」「てんつく・てんつく」や「ピーヒャラ」等の部分は皆で。

とても盛り上がる曲ですね。

最後アンコールは有美さんの「ほおずき市」。

これは歌詞とメロディが凄く素敵なスローバラード。

いつ聴いても良いですね。

有美さんはいつも笑顔で笑い声がチャーミングです。

 

 

いつも素敵なLive、ありがとうございます。

 

夜の部のセトリは以下の通り。

第1部
1.語り「能楽 道明寺」 白拍子 能楽師 高橋亘
2.ヴァケーション 弘田三枝子 歌:水沢有美&林寛子
寛子さんミニLive
1.さくら(独唱) ギター伴奏 永堀克則
2.再び寛子 SnowValley
3.素敵なラブリーボーイ 林寛子
第2部
1.やさしさに包まれたなら 松任谷由実 ギター伴奏 永堀克則
2.マイ・ピュア・レディ 尾崎亜美
3.ヘイ・ポーラ 田辺康夫&梓みちよ 歌:水沢有美&島敏光
4.時の流れに身をまかせ テレサテン
5.津軽のふるさと 美空ひばり
アンコール
1.お祭りマンボ 美空ひばり

 

 

昼の部と同じく第1部では語り「能楽 道明寺」。

そして寛子さんと一緒に「ヴァケーション」の歌唱。

四季の休暇を歌にした楽しくノリの良い歌ですね。

ここで寛子さんとバトンタッチ。

寛子さんのミニLiveでは同じく永堀さんのギター伴奏で「さくら(独唱)」。

いつ聴いても素敵なギター伴奏と歌唱でした。

18周年のLiveではピアノ伴奏でしたが、ピアノとギターでだいぶ雰囲気も変わりますが、どちらも良いです。

 

第2部の1曲目松田聖子さんの「やさしさに包まれたなら」でも永堀さんのギター伴奏。

カラオケにかぶせる形でしたが、ギターの音が入ることによってより素晴らしいものになりますね。

永堀さん、お疲れさまでした。

2曲目の「マイ・ピュア・レディ」を歌い終わったところで、島敏光さんがご来店。

軽いあいさつの後そのまま有美さんとデュエットで3曲目は「ヘイ・ポーラ」を。

島さんもとても素晴らしい歌唱でした。

4曲目テレサテンさんの「時の流れに身をまかせ」は初めて歌われる曲だとか。

別れや失恋が多いテレサテンの曲ですが、それだとこの日のテーマに合わないのでこの曲にしたそうです。

寛子さんのサポートもありましたが、とても良かったと思います。

5曲目の美空ひばりさん「津軽のふるさと」は有美さんのお父様まも一部歌詞を書いているそう。

歌っている途中でスマホ(カメラ)を向けていると表情を作ってくれるのでありがたいです。

ですが時々目が合うと「ドキッ」とすることもありますが(笑)

アンコールはやはり皆で盛り上がれる美空ひばりさんの「お祭りマンボ」で〆。

 

有美さんの歌声はとても素敵だし表情も豊か。

とても楽しい気分にしてくれます。

今回は「ゆみちゃん」コールも時々入れさせて頂き、喜んでいただけたでしょうか?

 

有美さん、お疲れさまでした。

有美さんとそしてもちろん寛子さんの歌唱で元気をもらいました。

また素敵なライブ、よろしくお願いいたします。