3月20日の春分の日と土日に挟まれた21日金曜日は、有給休暇奨励日だったため休みと取り、先日閉店が発表になった「怪獣酒場 川崎店」へ行ってきました。
すでに通常営業日の予約枠はいっぱいになりましたが、それ以外の席については当日に並べは入れる可能性があるようでしたので、実際に並んでみると約1時間くらい待ちで入ることができました。(1時間が長いか短いかは分かりませんが)
この並んで入る状況は怪獣酒場のオープン時からそうであって、2,3時間待ち等はザラで、多いときは地下1階にある怪獣酒場から階段を上がって地上階まで続いたいたこと(大体2~300人は並んでいたかな?)を考えれば、比較的早く入れたと思っています。
ただしそういう状況はコロナ過前までの話で、コロナ過では一時休業していたこともありましたし、再開されてから若干システムが変わったことが影響したのか、客足が遠のいていた事、人件費や材料費、もしかしたら家賃の高騰によって売り上げが下がり、閉店になったものかと思われます。
川崎店では、「怪獣エリア」「宇宙人エリア」「光の国/地球 戦力研究室」「作戦計画室」「怪獣無法地帯」の5つのエリアに分かれていて、今回「作戦計画室」の35卓に通されました。
この「作戦計画室」はお店の一番奥にある個室のエリアですが、コロナ過前はよく使われていたものの、自分が知る限りはここ最近使われていなかったエリア。
自分の記憶だと35~38までの部屋があったと思いますが、実際に使われていたのは一番手前にある35卓のみ。
その奥は立ち入り禁止エリアとなっていました。
35卓にはガボラのフィギュアが飾られています。
手前にある黄色い「怪獣酒場」と書かれているのは、かつて利用者に配布されていたランチョンマット。
ランダムに配布し、数量が無くなり次第終了です。
柄は「メトロン星人」「メフィラス星人」「ゴモラ」「ツインテール」「イカルス星人」「巨大ヤプール」「ベムスター」と「アストロモンス」ですが、貰ったのは「アストロモンス」でした。
この35卓の前には「密談室」があって、様々な宇宙人がいたのですが、今はザンギルさんがいました。
この部屋のドアを開けようとすると「開けるな!今は無中だ」とか「地球人には関係ない、去れ」とか言われます。(言葉は若干違うかもしれませんが)
本来は2体の宇宙人が密談しているはずですが、今はザンギルさんだけ。
35卓の壁には・・・
こんなちょっとした情報や、地球侵略のためのアイデア募集等があります。
この日に注文したのは、様々新メニューとかもあったのですが、なるべくオープン時からある定番のメニューをと思い・・・
■禁じられた言葉サラダ
白菜を使ったサラダ、ヨーグルトと大根ベースに作ったドレッシングで、塩分と旨味を楽しむサラダ。
食べ終わると現れる、メフィラス星人の質問に答えるもの。
「地球をあなたにあげます」に対して「YES」or「NO」を答えるもの。
■グドンのオススメ!ツインテールフライ
グドンの「大好物」ツインテールの味にそっくりな海老
大海老2尾を生ベーコンで巻いたジャンボエビフライ
■バルタン星人のおもてなし
バルタン星人の「ハサミ」に、同じくハサミを持つカニのピラフを盛り付け。
蟹肉や蟹味噌をふんだんに使った贅沢な味。
■ブースカのRAMENスイーツ~バサラなパンプキンモンブラン~
ブースカの大好物がスイーツに大変身!
★ドリンク
■変身怪人ピット星人の「小悪魔スカッシュ」
■青色発砲怪獣アボラスの「ブルーシトラス」
今回車でしたのでドリンクはノンアルコールから選択。
メニューによってコースターが付くものと付かないものがありますが、今回注文したのはコースターが付くものです。
メニューに関しては怪獣に因んだデザインのものが多いですが、味はしっかり美味しいです。
本当はもっと色々食べたいですが、これだけ食べると腹いっぱい。
残念ですが、これで〆としました。
3月生まれの自分は元々3月に怪獣酒場に行くつもりでしたが、突然の閉店のお知らせと通常営業日の予約枠がいっぱいになったとのことで、有給休暇を利用して行ってきました。
3月にこだわったのは、誕生日月の人だけが入れる「秘密の部屋」に行きたかったから。
毎年様々な怪獣や宇宙人に変わるのですが、今年は「バルタン星人」でした。
バルタン星人が分身しているところを再現したもの。
11年前は1年間限定のオープンでスタートだったのですが、人気があったことから一旦閉店し、そして「帰ってきた怪獣酒場」と屋号を替えて復活しました。
その後再び「怪獣酒場」に戻して現在に至るのですが、まさか再復活するなんて・・・ないよな。
コロナ過以降自分もあまり行っていなかったのですが、オープン当時から知っている丁店長には色々お世話になりました。
恐らくは新橋に異動となるのでしょうが、久しぶりに活気のある店内を見て感無量。
川崎店が無くなってしまうのはやはり寂しいです。