12月17日から公演されていた「昭和歌謡コメディ VOL.20 最終回」ですが、ついに千秋楽も終演し10年の歴史にピリオドを打ちました。

今回は17日のゲネプロ特別公開、19日の1日限りのスペシャル歌謡ショー①②と21日一般公開⑤⑥、そして22日一般公開⑦ 千秋楽を見てきました。

今回の設定は先日も書いた通りに、築地「ひろ寿司」が舞台。

台本は今回山下若菜さんが書いたそうで、最初はゲゲゲの鬼太郎的な話にしようと考えていたとか。

できた台本には三井さんがいなかったとか色々あったようですが、最終回にふさわしい内容だったと思います。

最後のシーンで薄暗い舞台に二人にスポットが当り奥庭?中庭?いや、縁側に江藤さんと由美子さんが座って語るシーンは、毎回言っているセリフが違っていて、凄く仲のいい夫婦の会話が感動します。

歌謡ショーのオープニングは「銀河鉄道999」。

幕が上がると出演者が舞台の奥で横並びし、それぞれポーズをとり整列。

そして曲に合わせて行進して、振り付けがカッコイイ。

その他、三蔵法師一行のコントは定番ですし、三井さんはその中で沙悟浄役で前回はコーラ一気飲み、今回はキュウリを丸ごと食べるとか毎回ひどいことになるのですが、その困った感じが面白いです。

はやとさんと若菜さんの二人が漫才師に扮したコントは、前回がクールポコで今回はオードリー。

クールポコでは小野まじめ(杵を持った方)さんとオードリーは春日さんの役を若菜さんが、コンビの癖のある方を体当たりで演じて凄いです。

由美子さんは江藤さんのマジシャンの助手として浮遊マジックに挑戦していましたし、江藤さんがソロで歌う合間にバックダンサーとして登場し江藤さんの周りを踊りながら飛んでくる紙テープを全部受け止めるので、ここではこちらも特に多めにテープを投げまくりそのほとんどを受け止めてくれたので、凄く嬉しかったです。

もちろん由美子さんのソロパートの歌唱でもテープを投げてきましたよ。

 

一人一人舞台挨拶ではそれぞれがこの舞台の思い出などが飛び出し、まるみさんは舞台のトラウマを江藤さによって克服できたエピソードでは涙ぐむ場面もあり、そして最後やはり皆さん号泣し、由美子さんも言葉が詰まるシーンもあったり、とても感動しました。

 

 

 

 

 

フィナーレは西城秀樹さん「YMCA」。

そして千秋楽は通常ないアンコールで、尾崎紀世彦さん「また逢う日まで」
本当にまた会いたいですね。

 

 

 

 

 

とても面白かったです。

もう見られないのがとても残念。

でも話の中では2年後、3年後にまた集まりたい等と話もあったので、その日を楽しみに待っていたいと思います。

江藤さん、由美子さん、まるみさん、ご主演の皆様、お疲れさまでした。

とても良い座組だったと思います。

 

 

 

 

 

素晴らしい舞台でした。

ありがとうございます。