先週の金曜日の帰宅途中で、横浜の”日産ヘッドクォーター”に寄ってきました。
少し前には新型のZがあったのですが、今は特別仕様のキャラバンが2台センターに展示中です。
向かって右は”NV350 CARAVAN OFICE POD CONCEPT”
これからの自由な働き方に合わせて好きな場所でデスクワークができるオフィスポッドを組み合わせた車両。
都会ではオフィスを車内に格納し、自然の中ではオフィスを引き出して開放的な空間を演出するとのこと。
さらに仕事の合間に室内からアクセスできるルーフバルコニーを装備してくつろげるそう。
クールな移動オフィスってところでしょうか?
そして左は”CARAVAN MOUNTAIN BASE CONCEPT”
山に遊びに行った時の拠点、ベースとなる車をイメージしたコンセプトカー
車両側面には木目調のラッピングでクラッシックな山小屋感を表現して、ルーフには可動式の巨大な太陽光パネルを搭載。
室内は木目調のテーブルとベンチが据え付けてあり、壁には炎が映し出されていますが、インテリアパネルから画面が透過する最新技術だそう。
写真ではわからないですが、センターの炎はゆらゆら揺らめいて、暖炉のように見えます。
レトロ調のランタンは内装の斬新なデザインと対局ですね。
他には・・・
■ニッサンR382 No.23 1969年日本グランプリ
1969年の日本グランプリに向けて開発された、当時の”グループ7”規定に準拠したプロトタイプレーシングカー。
高橋国光氏/都平健二氏のドライブで予選3位、決勝では燃料ポンプのトラブルで10位になった実車だそう。
レース後は優勝車の21号仕様のイエローに変更され、2017年にNISMO FESTIVALへ参加を記念して元のブルーの23号車に復元されたのだとか。
■スカイライン 2000GT-R 1972年 KPGC110型
1969年3代目スカイラインC10型に設定された2000GT-Rは、その後わずか2年10か月のうちに国内ツーリングカーレースで50勝をマーク、その一方でスカイラインは1972年9月のモデルチェンジで4代目のC110型に進化。
この車はその直後の東京モーターショーに出品された”スカイライン2000GT-R レーシングコンセプト”。
しかし自動車業界は排気浄化や燃料向上などの命題を抱え、ワークス活動を休止、新型GT-Rは実践投入がなかったことから”幻のGT-R”と呼ばれた。
この車は2007年に日産名車再生クラブによる古レストアを受け、同年のNISMO FESTIVALでお披露目から35年目にして初めて走る姿を披露したそう。
■スカイラインGT-R グループA(1993年JTC・STPタイサンGT-R No.2)
STPタイサンGT-Rは、1960年代から日本のレース界をけん引してきた高橋国光選手と、”ドリキン”土屋圭市選手のタッグによるマシンで、この年の第2戦で優勝、第4戦でも2位に入った車両。
■Nissan GT-R50 by Italdesign
GT-Rと至るデザインがそれぞれ2019年、2018年に迎える誕生50周年を記念して共同開発したモデルで、最新のGT-R NISMOをベースとし、ニスモで組み立てられた最高出力720psを発生する3.8リッターV6 VR38DETTエンジンを搭載。
■GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec
これは市販車なのかな?
一応メーカー希望小売価格がなんと・・・¥17,881,600だそう。
普通のGT-Rで十分です。。。
ブログ中の説明分は展示パネルから抜粋