先日3日(土)にツーリング行ってきました。

9月の土日はほぼ雨で全くバイクに乗れず、加えてGPZも全く火を入れていなかったので、今回はGPZを引っ張り出すことに。

色々行きたい所はあったのですが、散々悩んで山梨方面へと決めたところでまた道志へ行くのではあまり変わり映えしないので、久しぶりに20号を走って甲府から52号で清水へ出て東名高速で帰ってくる計画です。

横横から保土ヶ谷バイパスを通って16号で橋本へ行って、413号から20号へ。

全行程の殆んどは何度も通っているコースですが、ここで1つだけ走ったことのない”笹子峠”を通ることにしました。

 

出発し保土ヶ谷バイパスの東名横浜町田IC付近までは順調でしたが、16号は渋滞が断続に続き、結局橋本までペースは遅いまま。

がその後は快調でした。

今回のメイン目的は”笹子峠”を走ること。(そしてGPZを走らせること)

いつも東京方面から山梨へ20号で抜ける時、新笹子トンネルを通るのが常だったのですが、その新笹子トンネルに行く手前に”笹子峠”への案内板があって毎回気になっていました。

 

その笹子峠へ通じる道は山梨県道212号日影笹子線、道幅約3mのクネクネ道で、季節柄落ち葉🍂が沢山落ちていてチョット走り難かったです。

クネクネを上って行きますと頂上付近に”笹子隧道”がありました。

大月市側の入り口は赤いレンガでノスタルジックな雰囲気のあるもの。

昭和13年に開通し、全長239m幅3m高さ3.3mだそうです。

トンネル内は照明などないので暗く、対向車が来たらすれ違うことはできないのですが、真っ直ぐなトンネルはその先に出口が見えているので安心感はあります。

甲州市側の入り口はこんな感じ。

大月市側の方がデザイン的にも雰囲気は良いですね。

 

さてここまで車や人とすれ違わなかったのですが、写真を撮っていたら甲州市側から車とサイクリングが1台ずつやって来ました。

そのまま通って行くものと思っていましたら、2台ともトンネル手前で停車し写真を撮りだしましたね。

このトンネル(笹子隧道)は平成9年12月に「県内交通の近代化の様子を示す施設」として”登録有形文化財”に登録されたそうです。

(チョットした名所なのかな?)

 

クネクネ道はずっと3m程度の道幅なのですが、甲州市側トンネル入り口の手前は少し広場になっていました。

この先は同じようなクネクネ道を下って行き、どこへ出るのかと思いながら走っていたら元の20号”JR中央線 甲斐大和駅”付近に出るのですね。

初めて”新笹子トンネル”を通らずに甲州側に出ることができました。

 

さぁここから20号バイパスを甲府方面へ走り、国道52号を清水まで抜けるわけですが、分かっていても長い長い。

国道20号は交通量も多く、どちらかと言えば渋滞気味でしたが、52号は車の量は少な目。

街中を通る20号は店も家も沢山あって賑やかですが、52号は街灯も少ないし店も家も少ない。

交通量が少ないから走り易いですが、寂しくもあって余計に長く感じながら清水に到着。

 

走る全行程の距離を考えても給油しないで帰れる距離のはずですが、清水に着いたところでガソリン残量が気になり給油することに。

ここまでの走行距離は264.7km、入ったガソリンは14.08ℓ、燃費は18.8km/ℓでした。

やはり渋滞と一般道がほとんどの行程が燃費に響きましたね。

ガソリンメーターの残量が心細かったので給油⛽したのですが、残り8ℓ程度は残っていたのです。

 

そして後はひたすら東名高速と横横を走るだけ。

(とは言え結構距離はあるよね)

いつものスタンドに寄り、清水からの走行距離は176.6km、ガソリンは7.99ℓ入りましたので燃費は22.1ℓ。

東名高速も渋滞がなくスムーズに走れましたので燃費も上がっていましたね。

 

全走行距離は441.3km、平均燃費20.1km/ℓでした。

途中で心配になってガソリンを入れたわけですが、残っていた8ℓでギリギリ走りきれたようです。

燃費20km/ℓでタンク容量22ℓですから、440kmならなんとか走ることができることが分かりました。(早めに給油するのが鉄則ですけどね)