本日はtomica PREMIUM RSより、”Toyota 2000GT”(白)後期型です。
TAKARA TOMYのtomica PREMIUM シリーズに新たに加わったRSですが、通常のtomicaとtomica PREMIUMがだいたい車の場合1/61から1/65くらいのスケールになっていますが、このRSシリーズは1/43のスケールに統一されています。
これまでリリースされたのはランボルギーニ カウンタックLP500 Sでしたが、このToyota 2000GTは第2弾となります。
かつてトミカにはトミカダンディシリーズとして、通常のトミカより大きいスケールで展開されていました。
そのスケールは1/45ほど。
トミカダンディでは大きさを活かしてドア開閉ギミックに加え、ボンネットやトランクの開閉ギミックを搭載したモデルもあり、より楽しめるものになっていたようです。
その後トミカダンディをベースにしたトミカリミテッドSシリーズが少数ながら発売され、ダンディよりもタイヤ・ホイールや塗装をよりリアルに仕上げた観賞用を謳ったものがありました。
このtomica PREMIUM RSはそのトミカリミテッドSシリーズに代わる大きいtomica PREMIUMとして位置づけられているようですね。
第1段のカウンタックではドア開閉の他、エンジンフード開閉とライトの上下ギミックが搭載され、観賞用としてだけではなくギミックでも楽しめました。
しかしこのToyota 2000GTでは、通常と同じくドア開閉のみなのは少し寂しい。
同じ1/43スケールではエブロのToyota 2000GTのリトラクタブルライトは上下ギミックが搭載されていましたので、できない話ではなかったも?
tomica PREMIUMでは先に1/59スケールで同じ後期型2000GTがリリースされています。
このRSでも後期型でしたが前期型も欲しいです。
やはりスケールが大きくなっただけはありますね。
先の2000GTでは塗装で再現されていたテールライトはちゃんとクリアーパーツでの再現になっていました。
少しフロントウインドウに違和感があるのと、このスケールでフェンダーミラーがないのも寂しいです。
プロポーションは悪くなさそうなので、チョットもったいない。
ロングノーズ、ショートデッキのスタイルも良いですね。
カウンタックが出て来た時にはもう少しこのRSシリーズが出てくるのかと期待したのですが、今のところ2種類のみ。
カラーバリエーションは増えているのですが、車種も増やしてほしいものです。