今日は昨日に引き続き TOMICA S=1/65 トヨペット クラウンですが、40周年記念復刻トミカより Vol.3 クラウン スーパーデラックスです。

最近時々ホビーショップ等に通うようになったのですが、そんな時ふと立ち寄ったミニカーのコーナーで見つけたもの。
他にも幾つか復刻されていました。

これが復刻版。
久しぶりに買った新車ですが、輝きが眩しい!
チョット見たところでは、昨日のと同じように見えますが、よ~く見ると少しディテールが良くなっているみたい。
ドアのアウターハンドル(ドアを開けるときに引っ張るやつね)がよりリアルな感じに。
旧品はただの横棒(-)の突起でしたから。

例えば昨日、ライトがやや小さいと感じていたフロントマスクですが、少し大きくなって更に若干内側に寄っています。
これによってグッと、S50系前期型の雰囲気が出てきました。

最も大きく違ったのは、リアパネル。
昨日のはダイキャストの地のままでしたが、これはちゃんとストップランプが赤く塗られており、バンパーと一体だったリアパネルが分離され、テールレンズの下側もボディと同色に塗られていました。
少し車らしく見えます。

裏を見てみますと…”MADE IN VIETNAM”の刻印。
中国製かと思いきや、ベトナム製なんですね。
マフラーや駆動系の彫刻は同じよう。
しかし相変わらず№3 (4)の刻印もあります。
こんなところも復刻?
それはさておき、旧品には見えなかったカシメの跡が前後に。
作り方も違うみたいです。

ドアも同じように開閉可能。
内装は白一色。
こちらの方が落着いていて良いですが…ん!?ハンドルがチャチイ。

何これ?全くハンドルには見えませんね。
せめて少し角度を付けてくれれば良いのに。
一応ダッシュボードらしきものはあります。

こちらがオリジナルのハンドル。
一応リング状になっていて、スポークもあります。
でもダッシュボードはありません。

旧品と比較。
色は古い方が黄土色みたいですが、新しい方はややゴールドに近い色です。
昨日も書いた通り、旧品の購入時期は不明ですが、少なくとも35年は経過していると思います。
なので艶の違いは仕方ないですが、購入当時のグリルは同じようにピカピカしていたかなぁ?
そんなグリルですが、やはり違いますね。
微妙なのですが。
センターにある長方形はクラウンのエンブレムですが、その大きさも変化が見られます。
またルームミラーも彫刻されたり、フロント・ウインドウの大きさも違いました。

テールの違いはこの通り。
旧品はバンパーとテールパネルが、一体で成形されていました。
このクラウンのテールがどんな感じだったかはイマイチ分からないので、どちらが似ているのか判断できませんが、いずれにしても同じ車とは思えないです。
まぁ復刻してこのように変えてきたのですから、新しい方が実車に近いのでしょうね。
(着色のある・なしは別にしてね)
さて、リア・ウインドウはフロント・ウインドウほど、違わないみたいですね。

復刻版にはコレクション台が付属していました。
台には凹みがあって、台から落ちないようになっています。
外観は細かい部分がグレードアップしていましたが、内装は簡略化。
元々中を見せるものではないのですがね。