今日からはしばらくミニカーを紹介してみたいと思います。
まず初めは随分昔に購入し、コレクションすると言うよりは走らせて(転がして)遊んでいた頃の物で、塗装が剥げたりして痛んでいるものが多いのですが、そんな中から今日のはトヨペット クラウン 。
 
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少し前に書いたミニカーは比較的美品で、箱もちゃんとありましたが、これは箱も無いし所々塗装が剥げています。
さてこのクラウンは3代目にあたりますが、その中でも前期のタイプ。
S50系のクラウンで、1967年から1971年に販売されていたそうです。
ボディ・タイプは4ドアセダンの他、ステーション・ワゴン,2ドアHT !やピップアップ・トラック!!も。
今のクラウンから比べると、バリエーションが多かったですね。
 
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テールはこんな感じ。
そっけないですね。
実車では当然ストップライトやウインカーなどがあるはずですが、長方形だけの表現。
中央にある一回り小さい長方形は、ナンバープレート?
 
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丸目4灯式ヘッドライトは、実車ではもう一回り大きい気がします。
そしてここがこのクラウンのデザイン・ポイントで、ライトに比べてグリルが一段下がり、それがややクラッシクなイメージとなっています。
後期型ではグリルとライトが一直線に繋がって、少し近代的に。
ただそれで少し、個性が無くなった気もします。
 
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もちろんドアは開閉可能。
内装は赤です。
ハンドルが少し大きいかも。
 
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MADE IN JAPAN の刻印入り。
№3 (4)とありますが、このミニカーが№3だとすれば、№4は何?
購入時期はハッキリ覚えていませんが、ナンバー3ですから初期の製品でしょうね?
まぁタイヤが1Eホイールですから、古いタイプなのは間違いないハズ。
しかしよくよく見ると、一般的に見られるボディとシャーシーをつなぐカシメがありません。
圧入か接着でしょうか?
 
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4枚のドアには窓が付けられていません。
写真だとあまり感じないのですが、センターピラーはけっこう細いです。
 
クラウンと言えば日本を代表する高級車。
ライバルのセド・グロは残念ながら無くなってしまいましたが、クラウンは今も存在し結構見かけますね。
その成功のキッカケとなったのはこのクラウンだそうです。