スタートレックとGPZは少し休止して、今日はミニカーから tomica S=1/56 サニークーペ1200GX レーシング (KB110-GK) です。
以前はかなりミニカーも集めていましたが、遊んで塗装が剥げたり壊れたりして、大分少なくなってしまい今はあまり持っていませんが、その中で比較的綺麗な物がありましたので、ブログに載せてみたいと思います。
ニッサン サニークーペ1200GX(B110型)は、1970年1月にモデルチェンジした2代目サニーに、同年4月SUツインキャブを装備して追加になりました。
更に1972年8月にミッションを5速にした”GX-5”をベースにしたのが、サニークーペ1200GX レーシング。

やや傷んでいますが、外箱です。
詳しくは覚えていませんが、1976年頃に発売になったようですから、今から35年前の物でしょうか?

ミニカー本体にステッカーが付属しています。

ステッカーはこんな感じ。
さすがに古いものですから、だいぶ汚れてしまいました。

ノーマル・サニークーペにオーバーフェンダー,チンスポイラーやリアスポイラーが取り付いた外観。
黄色いボディに緑のラインや下回りは赤く塗られています。

リアから。
”Sunny GX”のエンブレムが、ちゃんと彫刻されています。

ドアはもちろん開閉できます。
この角度から見ると、チンスポイラーが結構大きいですね。
本来、オーバーフェンダーを付けているのですから、タイヤは太いはず。
まぁtomicaのシリーズは全て同じタイヤを使っていますから、仕方ないですかね。

中は赤一色。
2004年頃に再販された物は、内装が黒いみたいですが…。

裏もこの通り、真っ赤。
一応 MADE IN JAPAN です。
タイヤが細いのでだいぶ内側にあり、フェンダーと隙間がありますね。
ミニカーにはあまり詳しくないのですが、ホイールは”1Eホイール”と呼ばれているみたいです。

真上からです。

今はこうしたファミリーカーのバリエーションとなるクーペボディが無いので、安価なスポーティカーが手に入らないのは、寂しいところです。

なかなか、カッコイイですよね?

私が高校生の頃、同級生は”サニークーペ GX-5”に乗っていましたから、懐かしいです。
今は”サニー”の名前を引き継ぐ車がなくなってしまったのは、残念ですね。
ただ今でもサニーB110型をベースにしたサニートラック、通称”サニトラ”を見かけることがあり、綺麗に改造された車も多いので、大事に乗って欲しいです。