いつも見ていただき、ありがとうございます。

皆様はお体の方は大丈夫でしょうか?

 

こんな時は家でじ~っとバイクいじり

 

今回はタンクのサビ取りです。

GPZを購入してからず~っと気になっていたのが、タンクのサビ

中はこんな感じ。←写真がヘタ。

 

キャップの下も良い感じに熟成されております。

 

 

そこで、サビ取りスタート!

 

まずはタンク内のガソリンを携行缶に移して、コック、ゲージを外します。

 

こいつらもやばい・・・。

 

それからタンク裏側の錆に花咲かGのラストリムーバーを塗っておきます。

 

次に中世洗剤で洗って、さらにその後水洗いしてすすぎます。

 

そしてコレ。

ホームセンターで買ったゴム板と汎用ステー。

 

ゴム板の上に古いガスケットを置いて缶スプレーでプシャーー!!

そこにポンチで穴を開けて、即席ガスケットを作ります。←作業が粗い

 

完成。

 

さらに、タンクキャップの取付部分もサビ取りをしたいのですが、そこまでサビ取り剤を入れると↓から排出されてしまいます。

 

はい、そこでこれ。

キャブレターのバキュームゲージをつなぐところをふさぐやつですね(説明が長い・・・)。

これを先ほどのところにかぶせます。

 

その後、サビ取り剤を100ccだけ保管して、あとは60℃のお湯で割りながらタンクに投入。

キワまで入れて、蒸発しないようにラップで蓋をします。

*湯気になったサビ取り剤がラップをつたって少しずつ外に垂れてきてしまうので、このラップはもう少し工夫する余地がありますね。

 また、投入の際に、タンクをゆすりながら投入していった方がサビが落ちる気がします。

ヒートガンでタンクが冷えないように温めながら一晩おきます。

 

一晩たったら今度はサビ取り剤を排出。

↓は出てきたサビ取り剤。真っ黒です。粉状のサビもたくさん出てきました。

ちなみに使ったのはMONOTAROのタンクサビ取り剤。

花咲かGのタンククリーナーが評判が良いのですが、MONOTAROの方が安いです。

 

 

その後、タンクをブンブン振りながら水で洗って中のサビを全て洗い流したら、残しておいた100CCを10倍に薄めて投入。

またタンクをブンブン振って全体をサビ取り剤でコーティングします。

 

 

そして完全乾燥。

念のために中をエアブローして、サビの粉が出てこないか確認。

 

裏側も缶スプレーで錆止めして

 

この際なので負圧コックのダイヤフラムなどもリニューアル

 

 

そして、タンクがどうなったのかというと・・・

 

 

写真がヘタ!!!

でも茶色いのは全く残っていませんでした。

 

 

ちなみに、「塗装を傷めません」みたいなことが書いてあったと思うのですが、僕のタンクの塗装は傷みました。

サビ取り剤が流れたまま一晩置いた部分は少し色が曇ったようになっています。

おそらく僕のタンクが古いからだと思いますが、サビ取り剤を入れてしばらく放置する場合は、先にふき取った方が良さそうです。