いつも見ていただいてありがとうございます。

 

今回も素敵なカスタムのマネをさせていただいております。


のぶ様、ありがとうございます。

 

今回は昇圧をしてみました。

変圧器を使い、電圧を16Vにしてコイルに送ります。

 

僕のGPZはヘッドライトスイッチがついている年式です。

ヘッドライトをONにした時には少しエンジンの調子がもっさりしたような感じがしていました。

逆に言うと、高い電圧で安定させることができれば、キビキビ走るのでは・・・、という期待がありました。

 

本来、昇圧の作業はバッテリーと変圧器とコイルを直結して、そこにイグニッションONで作動するリレーをかませるのが一番効果的なのですが、やはり無精者の私、そんな丁寧な仕事はしません。

 

コイルに来ている12Vの線を外して、そこに変圧器をかませて終了!!

キーをONにして電圧を測ると、

・・・すばらしい!

 

配線を延長してシート下に本体を収納して

 

とりあえずテスト走行。

 

トルクアップ、と聞くとゴリゴリ加速するイメージを持っている僕なのですが、走ってみると少し印象が違いました。

 

まず、出足はいつもと違う感じです。適当なキャブセッティングなので、クラッチをつないだ瞬間に一瞬ひるむような感じがあったのですが、それが良くなりました。スッと前に出てくれます。

また、いままでは、重いものを「おらーーーーー!」と持ち上げるような感じでエンジンが回っていたのですが、今回の作業後は、前に向かってすぅーーーーーっと吸い寄せられるような感じでエンジンが回っている気がします。←わかりにくい・・・。

 

そう、なんというか、全体的に軽やかになった気がして、アクセルを開けるのが楽しくなりました。

*後日追記 おそらく失火率が下がったことでエンジンが安定したのだと思います。アイドリングが静かになり、吹け上がりが軽いです。乗っていて気持ちよくなります。取り付けたすぐよりも、少し走った後の方が違いを感じました。

 

 

昇圧は成功したのですが、全く関係ない別の問題が・・・。

 

ブレーキをかけると、普通は「すーっ、ぴたっ」と止まるはずなのですが、止まる直前に「すー、こっとん、すー、こっとん、ことこと・・・」という感じの手ごたえがあります。

かっこつけて専門用語を使ったりすると、ジャダーってやつですかね。

ブレーキディスクのゆがみ、ホイールベアリングの劣化、フォークの損傷、ステムベアリングの劣化、キャリパーの整備不良・・・、思い当たる節がありすぎて怖い・・・。