あいかわらず3000rpm以下はボコボコいっている状態です。
パイロットスクリューで調整していくと若干の改善は見られるのですが、他に支障が出る模様。
そこで、次に簡単に調整できるのはニードルなのですが、純正の場合はほとんど調整できません(少しはできます)。
ということで、秘蔵っ子を投入!!
「ダイノジェットKITのニードルぅぅ」(ドラえもん風に)
以前乗っていたGPZに組んでいたものですが、フルパワー化した際にセッティングが合わず、外したものです。
ストレート径はほぼ純正と同じなのですが、テーパー角がきつく、さらにクリップ段数を変えることで切りあがり位置の調整ができる優れもの!!純正と同じあたりに切りあがりが来るように組めば、先細りの分ガソリンを濃くできます。さらに今回はセッティングの当たりをつけたいだけですのでクリップ位置を一番下にして組んでみます。
そしてテスト走行。
・・・めちゃくちゃ調子悪い・・・!!!
もはやアイドリングしているところから少しでもアクセルを開けるとゴボゴボいって進まず、エンジンも止まりそうです。
走行できる状態ではありません。
ということは、多分逆のことをすれば調子良くなるわけです!!!!
このニードルの形状から、薄くすることは難しいため、ニードルはN27Bに戻します。
そして、これだけ濃いってことはかなり大胆に変更してもOKでしょう!ということで、
メインジェットを#138から#128に交換します。
そして再びテスト走行。
これだーーーーー!!!!!!
停止状態からのスタートも快調!低速でのボコ付きも消え、ラフなアクセルワークでもスコーーーンと吹け上がります!!!
おそらく今は調子悪い状態からいきなりの復帰で感覚が慣れていないため、しばらくはこのセッティングで乗ってみて、細かくは今後つめていこうと思います。
