2016/08/19 | いらせられませ

いらせられませ

中味は、拙いものばかりです。

暇つぶしにもなりません(⌒▽⌒)ノ

それでもいいって思ってくれる、心の広い方、ご自由に観覧くださいね(=´∀`)人(´∀`=)♡

この頃、翔ちゃんは無口だ。

何を聞いてもだんまりで…。優しく笑ってくれているのにね、何故だろう?

今日、何食べたい?

翔ちゃんは僕の問いかけに、ゆっくりと振り返ると 視線を合わせてにっこりと笑って、また、ゆっくりと視線を外して答えはくれなかった。

翔ちゃん、僕のコト、好き?

少し前なら、好きだよって答えてくれていたのに、それさえ笑うだけで…。

もしかして、僕のコト、嫌いになっちゃった?
笑ってないで答えてよ。

僕は翔ちゃんにすがりつき、抱きしめた。

ボキリ。

あ。

翔ちゃんの首がありえない方向にむいて、ねじれた皮膚が螺旋を描いていた。



「はい。…相葉さん?どうかしましたか?」

「…にの、僕、翔ちゃん、殺しちゃった…。」

僕は気が付けば、昔、仕事仲間で仲良くしていたニノの連絡先にコールしていた。