先生が私ではなく別のひとを選んだ意味が解る。
当てにならない精神不安定な私よりも約束は必ずに守るひとを選ぶ。
それは恨むべきことじゃない。
寧ろ身からでた錆。
米を研いで一晩スイッチを入れ忘れた。
ぎりぎり炊いて保温せずスイッチを切って出てきた。
胸は高鳴ってはいる。
気持ちも少し悪い。
元同居人が、起きてもいない不安はしなくていいと諭す。
知ってる。
どうにもならない脳。
乗り換えた。
打って変わって冷房がまわってる。
マスクは右ポケットに入れてある。
これを忘れるとこの先の予定がガタガタになる。
用意に出発5時間前から、はそういう理由。
次の乗り換え、降車と乗車の間、7分。
歩くと緊張と不眠の酸欠でデパスいこうか悩むが、まだのんでない。
こみげてくるが車窓から見慣れぬ街の風景を顔をあげて眺める。
空はおなじ成り。
帰りはご褒美の餌をあげる予定。