関東の一昨昨日の寒の戻りで、たやすく朝には風邪を引き始めていた。
つまり9日朝は目覚めと同時にだるさと体内にこもった不愉快な熱を感じた。
また風邪か。
あんなに梅雨前の湿度と気温の上昇が続いて、ガクンと夜から湿気のない気温低下。
自然な季節のうつろいなど日本にはもうない。
こどもの頃、おとなたちから『にほんには四季があって素晴らしい国なんだよ』と言われるとふふんっとじぶんを褒められたような誇らしさがあった。
なんなんだよこのめちゃくちゃな移行は。
季節ズレてるし。
昨日朝目が覚めてすぐ精神科クリニックに電話した。容態を伝えて来週まで伸ばしてもらった。担当医じゃないから
意味ないが仕方ない。
月曜日は面談。
私はある時期からじぶんを植物だと思うようになった。
その理由は今は文字を打っていて、段々熱っぽさが復活してきたので止めておくが、はるか他の動物より植物に自分は似てる。
メロン、トマトをスーパーで買ってきて、種を口から幾粒か吐き出して土の中に植えてみた。その成長過程といったら!
自分で試してほしい。
そういう経験の全くないひとなら、ペットショップで動物を購入するよりいのちの神秘と残酷を知ることができる。
昨日より少しいい。
気がする。
部屋が汚い。夏物冬物入れ替えの途中で風邪を引いてそのまま。台所に立って我が為だけに料理を拵える気力もない。
ご飯好きなのに食べすぎて体調が悪くなる。
欲張っちゃだめ。
わかっているのに電気代を考えると、毎日0.5合づつ炊くより2合炊いてタッパに小分けしておけばいいと思いやっちまう。
しかし、しかし、しかし。
2合が一日でなくなる。
メシさえあれば、納豆でもコロッケ一個でもたくあん3切れでもふりかけでも、醤油でもおいしく食べられるわたしは、やはり飯を電気代を無駄に使い日々その日の分だけ炊くしか手がない。
だって、ばかもの脳。
鼻水がズルズル出る。
ティッシュペーパーを買い置きした途端、風邪を引いたのでこれはバッドタイミングのグッドタイミング。
20年?もっと前かな、元親友の家にお呼ばれして、彼女の手料理をいただくことが時々あった。
何気なく鼻水がたれそうですすり上げた途端、
『ぴー、今啜った鼻水どした?』
飲んだ、、、。
『あなたねぇ、絶対ダメ!私母親にこどもの頃から絶対飲んじゃダメ、出しなさいって言われてきたの。菌よ。』
と、ティッシュペーパーの箱を手渡された。
帰るまで、こんこんと二度としないでとおこられた。
あれ以来、うまれてこのかた鼻水を飲む癖がぴたりと終わった。それと喉から口に鼻水を落としてガガガガーカァーペッッが、突然できるようになった。
元親友の家のペット犬はものすごいあまえんぼでわたしが行くと転がり回ってまとわりついた。
しかし彼女が『○○、ダメ!』と言うと即座にやめる。
彼女の迫力は、わたしもペット犬もわるいこではいられない恐さと迫力があり、それは今でも感謝している。
その日以来、鼻水はすべて出すを掟として課してる。
これは今から考えると、それ以前より風邪を引く回数が激減したことと関係してるのは明らか。
日記がかけなくなった。理由はわからない。
理由はあるが私自身が分かっていないだけ。
さっき植物だと言ったが植物として理由があると、必要最低限しか書かなくなった。
チョーヤの梅酒おいしい。
スモークタンはまった。
もうこれは手前の発動衝動というより、例の好きになっちゃったらおなじものたべたくなるわるいくせ。
カルパスも最近食べてる。
夫がよく食べていた。コンビーフもコンミートも人間が食べるものじゃないのに。カルパスもその一つだったが、おいしい。
すべての理由は季節のズレが、植物に目に見えない些細な、それでいて長い年月にはおおきな原因を与えている。
食の好みが変わるなんて、やばい。