数日前、ウツッポ(鬱状態)の時期に、不眠継続の中、真夜中、掃除ができまして。
デパスが効いて身体のこわばりが薄れてふにゃふにゃで【それ】ができたのか、わかりません。
一昨日だったかな深夜2時くらいかな、乾いた洗濯物の山、推定10回分弱の洗濯物の山を全てたたみ終えました。
手拭きタオルも洗い終えた茶碗式用のタオルもバスタオルも靴下も行方不明だった二足の靴下の片割れもパンツもブラジャーもぜんぶしまうべき場所へ、ひさしぶりに仕舞えました。
1月4日に元同居人を家に迎えるために掃除をして以来。
床に座ってもらうのに寒かろうと、二枚の低反発ざぶとんをヨガマットの上に重ねて置き、その上に電気式毛布(未使用)を段ボールから取り出して上に掛けスイッチを入れました。
壁が背もたれになるように。
彼女にも言ったのだけど、一緒のお布団で寝ても構わないけど彼女がいやかなと。半分本気の冗談。
ニッセンで4000円のスウェットが1100円になっていたので、パジャマ用に買った10Lの新品の方を上に着てくださいと手渡したが、彼女が着ると布団みたい。
わたしが着ても布団だけれどめちゃ暖かい。
でも室内の空気が彼女には耐えられないようにみえたので、暖房をこの冬初めて入れた。
きっとあの日以外、春まで運転することはない。
暖房には加湿器必須のわたしの身体なので、段ボールから出す気力がない、そして動線がまた歩きづらくするので邪魔。
常に薬でふらふらしているので何回転んだか転びかけたか分からない。
肥えたルパン三世のように足が細く上半身がでっぷりなので重心が悪いのもある。
明日彼女に会う。
5ヶ月弱、共に暮らした。
彼女でよかった。
コロナに先にわたしが罹り翌日彼女も罹って、彼女の冷酷な言葉と仕打ちを受けたが、あれがなかったらまた【距離】を忘れるところだった。
忘れはしないが、彼女もショックだったのだろう。
許さないが理解はできる。
共同生活をしていて家族のように同じ空間を共有していれば感染も仕方ないとわたしなら受け止めるが、ひどく責められた。
そんな態度を暴力を振るう身内にみせろと当時は拳をにぎりしめた。
そしてある日私は、一切喋るのを止めた。
使ってくださいと共有スペースに置いていたすべての私物を自室に下げた。
あれをしたから彼女も考えたのだろう。
数日して、小さな声で「おかえりなさい」と彼女に声かけされた。
ただいまというのが精一杯だった。
それも、今は思い出。
彼女もわたしもまだ宙ぶらりんのまま。
彼女は仲間たちの中でも異質な雰囲気でフレンドリーで明るい。
その明るさは危ういが、判っている私は距離をもって付き合える。
コロナがいい意味で溝と距離感を教えてくれた。
真っ白の蓮の花を見て「◎◎先生みたい!」と歓声をあげた彼女の素敵もまた彼女の一面であり。素直だし思いやりもある。
なにより自分の人生に起きたアクシデントの過程で、精神状態が最大に不安定な時、たまたま一つ屋根の下で共同生活を送らざる得なかった他人としては恵まれた。
縁。
悪縁良縁。
縁。
そういう縁は大事には思う。
夫に襲われる夢をみた。
襲いかたがあのひとらしい。
暴力を受けた日々と寸分違わない。迷いのない暴力。
掃除ができて過食は尚。
電気代2538円。ガス代4653円。
そんな一月も、もうすぐ。
3月になったら元親友からメールくるかなー。