室内はたぶん10度くらいかな。

すごく寒い。靴下を履いてヒートテックを着てる。

時代劇が大好きな私は月曜日の11時に更新される杉良太郎版『遠山の金さん』と、土曜日11時更新の『銭形平次』を、でかける前の興奮を鎮静させる為につかってる。

観てるとすぐに感情が入る。

昔の日本の時代劇って韓国ドラマの感情の入り易さと似てる。

善と悪がハッキリしていて、起承転結が明確で、結び方はドラマそれぞれのオリジナリティーがあって必ずしもハッピーエンドで終わるわけじゃないけど、余韻と心地いい気分がのこる。

この気分って、最近のドラマには皆無。

というかもう何年もテレビを見ていないのではっきり今のドラマって知らないが、若い頃いい役者だった俳優が老いぼれて声がカスカスにかすれ、芝居の間もズレて調子が狂ってるのをみると胸がざわつく。

かといってイマドキの主役に上がる名前の役者で見たいと思わせてくれる人がいない。

役所広司だけが唯一の光だけど、声がだいぶん、、、。渋味が増すことと声がでてないのは違ってて危うい気もするけどもう少しがんばってほしい。

囁くような声でOKの役柄ならいいが、私が好きなどら平太や三匹が斬るの頃のような跳ねる身のこなしと声でなんとかもういっちょ時代劇で魅せてほしい。

東映時代劇のチャンネル登録してるんだけど、なうで見た記憶はさすがにないが、松方弘樹の父親の近衛十四郎の時代劇はそりゃおもしろかった。

素浪人の着物を着崩した感じと歩き方喋り方がめちゃんこかっこいい。権力の地位にあって胡座をかかず市井で素浪人として庶民の怒りや哀しみに縁で出会った限りは関わり救ってあげる、そしてさらっと去る。

嗚呼嗚呼かっこいい。

あのシリーズ見れてYouTubeの東映時代劇に感謝。

松方弘樹の時代劇の3倍テンポがよくて軽妙でありながら内容が濃い。マジで。宇多田ヒカルより藤圭子の背負った時代と環境の不遇さと才能に感動するのと似てる。藤圭子めちゃかっこええ。死にざまも藤圭子ならそうしてしまったのかと思えもする。

とにかく中井貴一と役所広司には時代劇の主役を頼みたい。中井貴一の梟の城もチョーかっこよかった。

爺はそれなりにひっこめといえない声が出てる、間がズレてない年寄りの役者もたまにいる。そういう人を多用して主役は主役たるひかりをもった人に演じてもらい、この世の光にマジで頼む。

千葉真一の影の軍団はパート1だけが至宝で、あの連日時代劇がたのしかった日々が懐かしい。

木枯らし紋次郎も勝新太郎の座頭市もだいすき。ヨダレ。

そういうのを時々喰らって日々の励みにする。励みと言うより私が座頭市になり木枯らし紋次郎に成ってる。

金さんもパート2になり正直物足りないけどでかける前の鎮静にはなる。


3時になったらでかける。アスファルトをわらじでふみしめる念で行ってくる。


判断、批判、批難、中傷、アドバイスはしない。

これは集会の掟だけれど、私のモットーにもなってる。

この一文は戒めでもあるけど、他人からよかれのアドバイスや否定的な文面をもらった時に有効につかえる。

アドバイスするなら金をくれ。安達祐実は正しい。

頼まぬアドバイスや感想は迷惑でしかないことを、したがる彼等は理解してない。

だからアドバイスも判断も、時に批難もする。

私は欲しい意見は求めたい人に求めてる。

でも、したがりやさん達は善意と好意で平然と繰り返すので、耳を貸さない読まない運悪く目にしたら破る削除するを行使する。

私のような者に頼まぬ助言をする人はしたがりやさんのエゴだから返答無視が適切とする。

したがりやさんに注意したところで無駄のムダ、その場はへらへら聞いて3頁行のおかずにしたりもする。


馬鹿なんだなって思う。私とは違うバカ。種類が違うばかもの。滑稽だよおまえの効き目のないアドバイス。空に向かって書いとけば?と思うが、馬鹿者だから仕方ない。


寒いけど、いっつぁんのつもりで行け。