一昨日の夜、怒りで気持ち悪くなってしまい怒りの沈めどころがないので悪いなと思いながら元同居人に電話した。3回コールしてでなかったので切った。
日曜日だしお盆だし忙しいのだと切った。
1時間くらい経ってLINEが鳴った。
彼女の声だった。
『どーーーでもいいことなのですが、ちょっと話を聞いてほしくて』
『どうしたの?』
一気にはなし終えた。
『無視するの。相手にしないの。既読つけたら文字は読まないの。』
私はLINEというのをあえてせず長年きて、相手に求められたら『やってないので』で、断り続けてきた。
それを数ヶ月前から迫られてインストールしてグループLINEなるメンバーの一人になった。
ある一つのテーマに沿ってそれに集ってるメンバー達。
けれどその中の一人の女性が大嫌い。。。生理的にむり。。。文字を見るだけで一日ドヨンと落ち込む。。。私のエネルギーをごっそり奪うひとがいる。
具体的なエピソードは書けないが、何が嫌か、嫌いか苦手かというと【卑しい】【図々しい】【愚痴ばかりの長文】【貧乏臭い】【頼んでもないのに上からアドバイス】。
もうほんとにネット上の文字を見ただけで顔を思い出して萎える。
私にむけて意味不明な返信をしてるのをみて悶絶。
流せ流せ相手にするな既読つけてそいつの文字は読むな、とオオサンショウウオに言われたが返信を見ちゃった。
このくそ婆、とクソババアの私は怒った。てめぇの不幸のうんこ玉を集うメンバーに毎回毎回垂れ流して。
おまえがこのご時世の生きづらさをいちいち説明しなくてもみんな耐えて生きてるんだよ、うんこ玉なげんじゃねぇー!と言いたいがスクロールスクロール。
本末転倒。
テーマの集いは彼女の独壇場。
こんな私でも一発で嫌いって思うひとが稀にいる。
元同居人も彼女を別場で知っていて『だれにも相手にされてませんよ』と。
でしょうねでしょうね。
顔は般若と元同居人は即答したが、私は妬みの権化、世の中のすべてへ怒りを抱いてだれかれかまわず呪いをかけてる人相だと思う。
もうグループLINEを抜けようと思った。
文字を見ただけで具合が悪くなるなんて意味ない。
テーマと違う話しばかり話題にすることも誰も注意せず、居る意味がないと思った。
すると仙人が『それは新入りのおまえが退室したら悪意を買いかねないぞ』『読まずに開いてスルー』と。
LINEって文字の抑揚、語調がわからないから、相手の印象を重ねて読みがちで、余計に反吐。
隣町で元同居人と会う約束をした。仕事が休みらしくフルーツを半分分けてくれるという。会う口実。私はうれしかった。
彼女も私も会える人間は限られていて、現状『安心して会える&気心が知れてる』のが丁度いい。
彼女の好きな大戸屋へ入った。彼女は焼き鯖の炭火焼き定食。
私はしまほっけの炭火焼き定食。五穀米に変更。
彼女いわく五穀米は腹がふとまるらしい。
まねっこまねっこ。
一口目で、明日死んでもいい。この旨さは現世で味わえる満点の悦びと感激。
炭火焼きサイコー。
グリルとちがー。
彼女とは一つ屋根の下で暮らし、コロナによって彼女のそれまで知らなかった顔も見たが、あれがあったからこそ気遣えるし距離も維持できる。
根本いい人なのだお互い。フツーの感覚は持ち合わせてる。
決して初対面でハイブランドの口紅を二本ともがっつり掴んで持ち帰るような恥知らずじゃない。
ホント極楽なごはんたべられてよかった。
戴いた巨峰はおかあちゃんと食べたよ。