元同居人とリベンジ昼食をした。

元同居人は事情で労働を開始してもう一ヶ月以上経つ。

彼女のプライバシーは書くことはできないが、本当なら生活に困って働かざる得ないひとじゃない。

男って、いやDVを妻に出来るひとってなにかしら共通点がある。

『なにかしら』が私の夫とあまりにそっくりな女性がいた。

人生を共にしようと決めたパートナーに、結婚した途端追い詰めるような要求をしてくる男って、そうそういないと思っていた。

例えば浴槽にお湯を張って浸かるのは禁止。

シャワーのみ。

シャワーの温度は37度固定。など。

浴槽に浸かってはいけない。

いけないと言わないまでも俺はシャワーでいいのに贅沢云々。そして〆は働いてもないくせに。と。

自分の死に水をとってもらう相手に。

けれどそういう男らは驚くほど同じ事を命令、要求した。

私が抱く価値もない女だから、夫は暴言なんて言葉で一括りにできない言葉刃で幾通りもに切り刻んでくるのだと、思っていた。

けれどわかく、スタイルもよく、美しい女性はわたしとまったく同じ体験を語り涙をこぼした。


そういう『男』。がいる。

そういう『人間』型をした畜生以下のいきもの。

私は夫に生涯添い遂げたかったが、結婚を決意した瞬間の想像できる苦難の、想像外の、想像以上の、はるか及ばない恐怖を生きることになった。

裁判中なのであまり具体的なことは書けない。

こころは通じるなどとは甘いだるい幼稚な幻想。

教わったことばの一つ、『それはわたしのせいではなかった。』

この一文を初めて目にした時、胸で泣いた。

わたしのせいではなかった。

いつも『理由』を考えていた。

夫が起こす行動のすべての根源の理由は私の何かの欠如によって、なされるのだと。

けれどそうではなかった。


親友が昔々『あなたしかあのひとに耐えられる人はいない』『あのひとはわかってると思う。あなたが唯一無二だって。』

この言葉を褒め言葉として訊いた。

愚かで無知で経験不足で愛情に飢えていて、その愛情を満たそうと人身御供にでもなんでもなってやる、そんな意地で日々生きてもいた。

いつか夫がわたしが愛そのものであると認める日がくると生きていた気がする。

わらいばなしだ。

私は誓いの皿を叩きわり味方を降伏した。本籍の神様も私を笑っているかもしれない。最後の二年は手を合わせる時、正しい道をお導きくださいと祈った。99%折れていた。

途中からの赤字は今書いてる。8月11日8時36分。


今日は山の日。

腐りかけの牛肉と茄子を夜中に煮ておいて茄子と肉を別皿に分けた。肉は玉ねぎを足して卵でとじて丼にする。

胡瓜は2本安い理由だけで買った無名の焼肉のタレにつけこんだ。残りの2本はワカメとエノキと和えて甘酢と酢をたして冷蔵庫。

後から残りの茄子1袋を炒めてアラビアータにしてタッパに入れておく。99円のペンネもあるが、希望はごはんで熱々のアラビアータの上にとろけるチーズを2枚載せて食べたい。

これで三日はもつ、もたせる。


元同居人と7日にお昼をいっしょにたべた。

遠くから早足でかけてくる彼女をみて尊敬した。

この猛暑の炎天下で男性に混じって働いている。

結婚ってくそシステムだと思う。こどもなんて愛玩動物以下だ。こどものために肉体と精神を擦り減らし感謝なんかされず奴隷扱い。腐った男が現代は多すぎる。

その昼食はリベンジとは認められないが、彼女が駆けてくる姿を見れただけで十分。

正しい裁き正しいおとしどころわたしたちにください。蹂躙した人間には反省など求めず報いを。


書き終わる気がせず保存したがアップしておく。