数日前、、、自室内にいて動きもせず、ただじっと横たわっていた。それで熱中症になった。


元同居人が食べきれない夕飯を食べてくれないかと、LINE不在着信と添付メールがあった。

その時私は精神科クリニックにいて、診察の順番を待合室で待っていた。外へでて折り返し電話をかけたらもって病院までくるという。

喫茶店もどきの店でふたりでお茶を飲んだ。隣のパン屋さんで照り焼きサンドイッチを二つ買い、一つを彼女にあげて食べながら近況報告をした。

調停を経験済みの私から話を聞きたかったのだろう。

そして心構えや、現状の不安を共感を得たかったのだと思う。


胡瓜とワカメの酢のもの

完熟トマト一個

豚こまぎれと青ネギのみじん切りの甘酢炒め

焼きサーモン半切れ


私は家に帰ってもらったものをみてわびしい気持ちになった。

元同居人が憐れみのこころで、ひとつひとつラップにくるんでビニール袋に入れてわざわざ持ってきてくれたが、私なら相手にこういうものをあげられる神経がない。


ゴミの日に棄てた。

今度からは断れるなら断ろう。


今夜は2時間くらい眠った。

起きているからたまったペットボトルのセロハンを剥がして中を洗って乾かしている。

夜の気温がすこしでも涼しいうちに麦茶を作った。

ペットボトルばかり飲んでたら破産する。


今日は布団乾燥機をかけて、シーツをかけたい。

夏物のエアリズム探し出さなくちゃ。


人生の残りにしては荷物が多すぎる。


昨日牛肉半額と豚しゃぶ用ばら肉が半額だったから今日こそご飯を炊いて、カレーを作りたい。

野菜も買った。


しかし一人暮らしなので用意には時間がかかって、食べる時間はあっという間で且つ黙食で、後始末もワレがせねばならない。

考えただけでなにもしたくない。

毎日弁当がいい。

その方が安上がりにも節約できるようにも思う。

弁当買いにいくのがこれまた億劫で夜まで何もできない。

結局なんにもできないじゃんワレ。


昨日の買い物で、朝イチに並んだお寿司の799円パック税抜きを買った。スモークチーズも。


私はわびしい食事に御礼をいい善行のご満悦を彼女に恵んだ。

320円のパンとお茶を彼女に御礼がわりにあげて。

その関わりのめんどくささが自分をさらに落ち込ませた。

純粋な善意ではない。

それが嫌だった。

彼女の不安を私の近況を知ることで安寧を得る為の餌にしては、賎しい。


彼女は要らないものを食べますか?いりますか?と尋ねる。

『私は食べないので、食べてもらえますか?』が正解よね?

そういう言い回しをするのもきらい。


ひとことで言うなら卑しいケチくさいびんぼうくさい。

自分がまずい米を食べたくないから誰かにあげて、礼のひとつもお返しもないと言う彼女は好きにはなれない。


私はまずい百合子米は棄てた。


熱中症には気をつけなくちゃ。

心はつらいが支えるものがある。人ではない。

自分が生きてきたことを説明する日が近い。


自分を生きるということはうつなれどしてるつもり。

信条は今更貧して卑しくなりたくない。