金融庁は今年度中に消費者保護のため電子マネーに関する規制強化を検討中と言われています。


その関連で金融庁の金融審議会の第2部会で、決済に関するワーキンググループを組織して5月から月2回のペースで活動を始めています。


このワーキンググループの議事は一般に公開されていますので、誰でも事前に登録すれば傍聴できます。


そのワーキンググループの第2回会議が5月30日に開催されましたので、傍聴に行ってきました。


30名弱が委員となり、企業の代表、消費者団体の人、報道関係者、大学教授などなど多彩な顔ぶれです。


昨年私がメンバーとなっていた経産省の企業ポイント研究会は、もっぱらポイントを発行している大企業20社強がメンバーでしたので、だいぶ感じが異なります。


経産省の期魚ポイント研究会は、基本的に非公開でしたので、傍聴者もメンバー企業の人のみでしたが、今回は公開です。


どういった人が傍聴に来られているのかわかりませんが、第2回会議の傍聴席はほぼ満杯でした。


金融庁のホームページ では5月30日の議事資料 も即日アップされており、金融庁の力の入れようがうかがわれます。


今後も時々傍聴に行ってこようと思います。