航空マイルを貯めておられる方も多いと思いますが、日系の航空会社はANAでもJALでもマイルの有効期限があります。
今年4月から取得から3年間ということで、若干長くなりましたが、それでも期限があります。
これに対して米国系の航空会社のマイルは、以前は無期限が多かったですが、最近ユナイテッド などが、期限ありに改訂されています。
米国系の航空会社のマイレージ債務は膨大なもので、少しでもマイレージ債務を減らそうという経営方針だと思います。
ただ、ほとんどの場合、最後に変動があってから18ヶ月有効とかいった形ですので、少しでも使ったり、あるいは増やせば、全部のマイルの期限が18ヶ月延長できます。
マイルを増やしたり、減らしたりするやり方は米国系の航空会社の場合、いろいろあります。
たとえば、ユナイテッドの場合は、割高ですがマイルを買う ということもできますし、またGポイント 等からポイント交換で増やすこともできます。
ユナイテッドの提携クレジットカードもありますので、これを使えばマイルが増えます。
減らす方は、マイル寄付(1,000マイルから)という手段もあります。
マイル寄付はリアルタイムで減産されますので、全部が期限切れになるよりは、1,000マイルを寄付することで、残りの期限切れを免れるという、「肉を切らせて骨を切る」ような最後の手段です。
ユナイテッドのマイルの期限変更 は昨年12月31日からです。
ANA やJALなどは今年4月からマイレージの条件が大幅に変わりますので、ご注意ください。