私は楽天スーパーポイントが、日本のインターネット・ポイントの中では、最もよくできたものだと思っていることは、何度かこのブログでも書きました 。
その楽天スーパーポイントがWebMoneyで「買える」様になりました。
但し、WebMoneyで買った楽天スーパーポイントは、ANAの航空マイルには交換できません。
楽天でのショッピングとかサービス利用の支払いに充てるだけです。
しかもWebMoneyの手数料が5%掛かります。
なぜWebMoneyで楽天スーパーポイントが買える様にしたのか、今一つよくわかりません。
実はポイントの法的性格は不明確です。
たとえば航空マイルとか、量販店のポイントは、「値引き」と位置づけられています。
他のポイントは「景品」(おまけ)と位置づけられるものもあります。
法的には「前払式証票 」と呼ばれる、商品券、ギフト券、プリペイドカード等と同様の法規制があるポイントもあります。
たとえば電子マネーのEDYとかWebMoneyはそれに当たります。
WebMoneyで楽天スーパーポイントが買えるということは、電子マネーでポイントが買えるということです。
だんだん、ポイントと、電子マネー、マイルなどの境界線があいまいになってきました。
Gポイントは電子マネーでは買えません。
アメリカの航空会社のマイルとか、ゲームコイン、オークション出品などのケースを除くと、いままでお金あるいは電子マネーで買えるポイントは、私の知る限りではlivedoorポイントだけでした。
しかし楽天のような電子マネーで買えるポイントがいくつも出てくると、電子マネーの使い道も変わってくると思いますし、ポイントの性格も変わってきます。
注目される動きです。