カルミナ・ブラーナ 7月21日版後半 | 蒲郡フィルハーモニー ヴァイオリンのページ(別館)

カルミナ・ブラーナ 7月21日版後半

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9. Reie
・やわらかく、ソフトな音色で。
65)の6小節目から・・・ゆったり静かにねばらせて。1拍ずつ、おさめる感じでいいと思います。
65)の8小節目と66)・・・3拍目の「G-C」だけ、ちょっとうたう。

Sempre Sul sol=常にSul G。 Σ(・ω・;|||
「先生あのー・・・。9曲目ですが、sul Gという表記が___」
私は期待してたんですよね。
「なるべく」とか、「無理しなくていい」、とおっしゃられるのを。

「うん。やるんだよ」
Sul sol ・・・・o加えて、Sul soloに書き換えとくべきだったかなo(TωT )

できなくても、Sul Gみたいな音で。堅くはならないで。
弓先でひきましょう。

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10.Swaz hie gat umbe
冒頭部分のpizz.・・・今は、弓を置かずにいく予定です。弓の重みが、ffのpizz.にうまくはたらくからというより、前後の関係で間に合わないからです。
でも、いろいろこれから試して、皆様一緒に決めていきましょう(・ω・)/

・指板の中でも、なるべくネック寄りで、ちょっと斜め向こう側(自分じゃない方)の向きにはじく。
・ダウンのときは指の腹、アップの時は爪があたるようにします。
・4本の弦全てをはじこうとしないで。

Aの音は、低弦楽器がはじいてくれています。高い音はVnしか出せないですもんね・・・。

69)から・・・1拍目、ちゃんとaccento。
Chume, chum geselle min
70)から・・・大胆にf。4小節間は、fをキープ。そしてsub.pp。
71)の2小節目から・・・いつでも1拍目をうたう。なまめかしく(艶かしく)。
72)の1小節前から・・・2、3拍目の間は、auf tactのように離して。
74)の4小節目から・・・4小節間はppp。5小節目からは、更に半分の音量におとす。

10.Were diu werlt alle min
79)の4小節目・6小節目・・最後3つの音は「accento」。marcatoみたいにはっきり、弓元でしっかり。
80)の4小節前から・・・うたって。弓のかえしを丁寧にするとか、vib.かけるとか。
80)に入るとき・・・コンマあり。

stent.=stentando(伊)ステンタンド のばしながら、次第に遅く。
c.p.=colla parte  支えて。独奏者に合わせて演奏する。

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11.Estuans interius
al tallone(伊)アル・タローネ/弓元で弾く
符点のリズム・・・3、4小節目のffは弓元で。5小節目から、subito.pになったら弓中で。
82)前後みたいな形・・・fpで始まり、accentoで終わるため、アタマとさいごハッキリ。
83)の2小節目から・・・またまた「al tallone(伊)アル・タローネ/弓元で弾く」。ffで始まるこの形、3小節目でcresc.。でも次の小節はfは1つ。
cresc.したら、fに音量おとして、涼しい顔でうたう。直後の符点のリズムは、1小節間pをちゃんとキープする。

84)小節3小節目以降・・・arcoだったりpizz.だったり、そしてcresc.、decresc.,tenuto
、accento、string.、rit・・・指示がてんこもりで、かなり忙しいです。
accentoのついたfのpizz.、ハッキリ。
vibratoの指示つきですしね・・。pizz.のvib.は、右手の指が弦をはじいた瞬間にかかっていないと響きません。絶妙なタイミング! そういう意味では、フラジオで音の響きをとばすとき、指と弓を同時に放すのと似てるかも。pizz.とvib.の絶妙なタイミングがつかめない場合には、ずっとvib.かけていれば大丈夫です!

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