・・・
・・・
ひなり
「ここは何処?私は生きているの?」
???
「ここは無の世界。ここにはアナタとワタシの二人だけ・・・」
ひなり
「私の今までの戦いは無意味になってしまったのね」
???
「いいえ、アナタは充分すぎるほどワタシタチに尽くしてくれました」
ひなり
「だけど、島は無くなっちゃったよ・・・」
???
「では何故、アナタはそこで生きているの?
不思議が当然だったアノ島は、まだ存在しています」
ひなり
「何処に・・・?」
???
「アナタの中に・・・」
ひなり
「・・・イカ・・・サマ・・・?」
???
「さあ、目を閉じて
思い出せるでしょ?美しかった島を」
ひなり は目を閉じて
記憶にある、アノ島の事を思い出していた
緑の草原、澄み切った空気、まぶしいばかりの太陽
そして可愛らしい生き物たちの姿
しばらく思い出に浸っていた後に
暖かい光を肌に感じて目を開けた
先ほどまで思い出に浸っていた美しい風景が
目の前に広がっていた
ひなり
「・・・これは・・・夢?」
イカサマ
「いいえ、これは夢じゃないですよ
ていうか、何で目覚めた先が雪原なんですか?
雪降ってるし、寒いし」
ひなり
「相変わらずうるさいわね、アンタ
私がこの場所を想像したんだから、文句言わないでよね
それにアンタ、なんで頭の上にいるのよ
もしかしてココ、P鯖じゃなくD鯖じゃね?
なんで?」
なんで?の問いかけに応えたのか
頭の中に直接誰かが話しかけてきた
イッタデショ?フシギガトウゼン、ふぇあr・・・ダイアロスッテ
>゜))彡~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~