のんちゃん

引越してしばらくの間は 自分の用事さえ済めば、さっさと大都会の自分の住みかに帰って行ってた のんちゃん

最近では、明日の仕事が実家の方が近いからとか
終電が間に合わなかったとかで会社の車を使って帰ってくる事が多くなってきた

大抵帰ってくるのは、真夜中
なのでマリーちゃんは夢の中

朝リビングに行くと床に大きな物体が転がっていてビックリ
寝る前に片付けた筈の流しの洗い物にもビックリする
玄関先にある洗濯物にもビックリ



のんちゃん「だってさぁー毎日さ真夜中3時に帰ってくるから洗濯できないんだよ(( ̄^ ̄) 仕方ないじゃん 」


時には、夜業(仕事)でいない筈のパパの部屋からアラーム音がするので
布団を覗いてみると
俺様ではなく汚姉様だったり


何処で寝ていても声をかけても起きたりしない
掃除機かけても起きない
(のんちゃんは地震があっても絶対に起きない)



なので母マリーちゃんは、お尻を蹴っ飛ばしてから声をかける様にしている

何時に仕事に行くの?

「8時に起きる」

もう8時過ぎてるよ

「やっぱり8時半」

ねえギリギリまで寝てて 自分の食べた洗い物していかなかったら承知しないからね!

8時半に声をかけても
起きないのんちゃん

洗濯物を干していたら
やっと階下でバタバタ音が
洗面所で急いで支度をしている
のんちゃん

案の定 流しの中はそのまま!
ちょっと!洗い物は?

「 あー 洗い物した夢みてた〜
( ̄▽ ̄)ノ   ヤバイヤバイ遅くなった  行ってきまーす 〜 」

のんちゃん、 自分の部屋の洗い物は夢みただけじゃ片付けられないよ
ちゃんと洗っているんだろうか?
また山の様なのでは?

ある日の朝も、リビングで 毛布も掛けずに転がっている のんちゃん発見
テーブルの上には、夜食に食べたのであろう食器や食べかすが…
床に高速道路の領収書が
みると午前 1:10   会社の車で帰って来てるんだ
遅くまで働いてるんだ
頑張ってるんだね

なので優しく足でお尻を揺すって起こす母マリーちゃん
起きないのんちゃん
強く揺すっても起きないから
結局やさしく蹴る

のんちゃん覚醒
「はっ!今何時?8時になったら起こして」

あのさぁ
食べた物位、せめて流しに持っていくとか出来ないの?

「えっ?これ?ウチ(のどか)じゃないよ 食べた覚えないもん  食べたのかなぁ?  やっぱり覚えてないから食べてない! 」

他に誰がこの家にいると言うんだろ?


のんちゃんは、8時半に起きて7分後に家を出ました。

リビングには脱け殻の様なスエットとブラジャーが
のんちゃん ?


のんちゃん、確か炊飯器が欲しいと言ってたね
買ってあげようと思っていたけど
怖いのでやめます。
なにが怖いかって?
想像してみて下さい。
これから気温も高くなります。
のんちゃんが、 炊飯器の蓋を開けると青い煙が  フアフア〜と
炊飯器が玉手箱になってしまうのは
確実です。
彼氏の一人でも出来たら
お祝いに買ってあげようとおもいます。



のんちゃんへ
ママも家出したい
今日、パパにこんなこと言われたよ
なんで麻婆豆腐に椎茸も人参も入ってないんだ!と
椎茸は、5房をスライスして入れてたよ 人参は入れてない
でもね なんで?なんで?麻婆豆腐に椎茸と人参を入れなきゃいけないのか未だに意味がわからない
なんで怒られるのか意味がわからない
だったら麻婆豆腐じゃなくて麻婆野菜が食べたいとでも言ってくれれば

のんちゃんが居てくれたら
少しは俺様にも我慢できる
だって貴女に気を取られて俺様に腹も立たないから

貴女の汚部屋が懐かしい
……いえやっぱり いいや

のんちゃん頑張って自立暮らししてね