さて、長期出張を終えて、我が家に帰ってくる長女のんちゃん
彼女を迎えるにあたっての準備中
僅かの間であっても所帯を分けて暮らしていたので、必然的に彼女の荷物が増えている訳である。
とすると?
そう!彼女の部屋に荷物が収まる訳がない!


汚部屋になる前に断捨離だ!

んで、マリーちゃんは、家の押し入れの断捨離を開始。

要るもの→ハロウィンの仮想の衣装とクリスマスのイルミネーションは、幅を利かせているが、重要!

いらない物→着てない昔のマリーちゃんの服やバックは、どんどん捨てる!
思い出があってもすてる!
マリーちゃんの、生い立ちがわかる通信簿とかどんどんすてる!←いまだにもってるのか
ちゃんも、のんちゃんも、タラちゃんも、プーも皆寝ていたソファーベッド処分!

古い皆の香りが染み付いた布団や毛布、マットレスも処分!

押し入れの天袋の中で、何年も眠っていたお雛様、十年近くまともに、飾ってないんじゃないかな?
七段飾り
飾る場所ないからって、一度だけお内裏様だけ飾ったら、なんか変な感じで
それからもう見てみないふりしてた。
飾ってもらえないのなら、お雛様だって嫌だろうね
何時までも天袋の中で過ごしているくらいなら、供養しようかな
お雛様は、私の生まれた時のもの
のどかも千里もこのお雛様で、お祝いさせてもらっていた
本当は、一人一人にお雛様がなければいけないらしいけど、諸事情もあり
我が家のお雛様は、ひとつだけ。
それでも、ずーと飾ってなかった。

七段飾り

供養しよう。


そう一人で決心した翌日の事

 「オレさあ!夢みたんだけど
    ちゃんかな?
    多分ちゃんだと思うんだけど
    お雛様飾らないの?飾ってって
    言われた   んだよ」

まじ?!パパ!それまじ?

一言もお雛様を供養しようとか伝えてないのに


 !



リビングのテーブル上に、飾ってみた。
お雛様が嬉しそうに笑ってる。

五人囃子と右大臣左大臣、旗本さん達の立ち位置が、ちょっと違うな
でも、いいや
楽しそうだから
小さいテーブルの上でぎゅうぎゅうに詰めてるけどいいや
本当に楽しそうに笑ってる。

供養は、まだしない
来年もきちんと飾ろう
のんちゃんが、お嫁入りしても飾ろう

そして孫に女の子ができたら、新しいお雛様をその子の為に買ってお祝いしよう。
それまで、この古いお雛様を
毎年飾ろう


お雛様のお道具一式が、見当たらない
箪笥も鏡台も文机もない
どっかに無くしちゃったわ

ごめんなさい






















ずっと押し入れの天袋で眠っていたお雛様