夕方レントゲンが終わってから、カンファレンスルームで、先生達と話をした。。もちろん、本人は、いない。

「まず、せんりちゃんは、どの程度自分の病気を知っていますか?」

と言う質問をされた
私は、

「骨肉腫である事。
右膝の腫瘍は、抗がん剤で治療をして
小さくなってから手術をする。と言う事…
治療は、長くかかると言う事…
これらは、私が彼女に説明した事です。


そして
肺に転移がある。
…これは、埼玉の時に先生が言ってしまったから…

後は、色んな検査で
他の場所にも、ある
と認識しています。

本人が、有るだろう
と思っている場所は、盲腸のあたり…
後は、何処か…沢山…
…でも、彼女には、イコール〔し〕ではない。
〔し〕は、彼女のイメージではない。


骨肉腫と言う病気自体は…
詳しくは、わかっていないと思う。

ノートパソコンを持っているので、調べようと思ったら、いくらでも調べる事は、出来るけど…彼女は、それをしない。
私が、説明した事だけです。
だから、聞かれたら答るけど…敢えて言いません。
彼女の望みは、歩ける足と痛みからの解放です。」



優しい先生は、

「そうですか…そこまで知っているんですか…」

…と可哀想だなって思っている様な表情をした…


「今週は、検査をして
肺の状態や全身の状態をみたいので、来週から、カフェイン併用療法をやって行きます。」


私は、先生におそるおそる…

「あの~千里に、肺の転移は、多発であると言う事や、余命告知的な事って…言うんでしょうか?」

…って聞いてみた

優しい先生は、
「僕達は、せんりちゃんに、敢えてそんな事を言いません…
…言うつもりもないです。」


良かった~ヽ(´・`)ノ


大病院だから、ズバズバ言っちゃうのかと…ドキドキしてた …ちゃんと配慮してくれるんだ…(^。^;)
当たり前の事に、怯えていたみたい…



治療が、始まる迄の
間は、私は夜アパートの部屋に戻る事にした。

千里が、眠りつくのを見届けてから…


2010.05.18