菅:名字は覚えておりますが、もし必要ならフルネームで…、((下の名前で…))今すぐ、下の名前の記憶はありません。必要なら取り寄せます。
 
 西田:じゃ、次の質問します。
資料見て下さい。
これ、外務省講演でこういうものがされたんです。
菅総理、良く見て下さいね。
あなたの知ってる方の名前が、後援者のところですけれども、下から4番目ですか。ございますね。
この方ですね、あなたに献金された方はこの方ですね。
 
 菅:わたくしが知ってる方の名前とは少なくとも名字は違います。
 
 西田:じゃ、名前出しますよ。カワモトさんです。
カワモトさんじゃないんですか。
 
 菅:ちょっとページを間違えまして、失礼しました。
この1ページ目の、カワモトさんというお名前でした。
そういうお名前でした。
 
 西田:この方ですねっていう事を確認してるんですよ。
同じお名前ですね。
 
 菅:ですから名前は、カワモトという、このお名前です。
 
 西田:総理ね、この期に及んで本当にもう、情けないですよ。
この方なんです。
私が言いたいのは、これはまあ、あのプライバシーありますから、皆さんだけの資料にしてます。
この方は、このお名前がですね、難しい漢字使われるんですね。
このお名前を見ますと、金へんに高いと書いて、日本語で読むとシノギですよね。
シノギといういう字なんですが、あまり日本の名前では使わない名前なんですよ。
だから名刺を貰った瞬間ね、外国の方だという認識を普通はするんです。
菅総理はされなかったんですか。
 
 菅:先程も申し上げましたが、名刺の交換ということを、やったやらないも、正確には思い出せておりませんが、何かこのお名前を見たからといって、わたくしは先程申し上げたように、わたくしの親しい友人からの紹介でありましたので、名刺を見たかどうかの記憶はありませんが、今、これを見てもですね、この文字から何かそうした事が頭に受かんで来るかと言えは、わたくしには受かんで来ません。
 
 西田:まああの、取り締まりの場じゃないんです。
ここで白黒はっきりつけるとか、そんな事は関係無いんですよ、要は、これは全国の国民が見てます。
先程の昨日の不信任案もそうですけども、総理の言葉、態度それで、みんなが感じるんです。
あなたは明らかにこの事を誤魔化して、つまり、この方を知っていると言えば、外国人から貰ったという事をそのまま認める事になっちゃう。
公民権事案に抵触する恐れがあるから、答弁拒否をしてるだけの話しです。
そして、もう一つ付け加えておきましょう。
二番目、二番目の資料見て下さい。
ここはですね、実行委員会の役員が書いてあるんですね。
で、ここに副委員長、二人ありますが、ここに書いてある名前は、この方の韓国名というか本名なんですね。書いてあるんです。
この方が、つまりこの、要するに韓国の民芸大会の、まあ、実行副委員長をされていたんです。
その次のページ見て下さい、三番。
三番見るとね、同じ、これホームページなんですけれども、無いんですよ。
その方の名前、消えてるんです。
なんで消えたのか。
これ実は、私の事務所は電話かけて聞いたんですよ。
一番最初の後援者の名前、カワモトさん。その方と名前は同じで、名字が違う方が副委員長でおられる。
「同一人物なのですか」と、素朴な疑問をわたくしは持ちましたので、聞いたんですね。
そうしますと、答えられませんでした。
答えられませんでしたが、その直後に、私が見ていたそのホームページから名前が消えちゃったんです。
これどういう意味があるんでしょう。
菅総理、どう思われますか。
 
 菅:この資料を拝見したのも今が初めてですし、そういった事情があったとしても、わたくしには、その事情は分かりません。
 
 西田:念のために聞いておきますが、菅総理、これ、外務省の講演になってるんですが、この大会を行うにあたって口利きをしたり、外務省に以来をした事はありますか。
 
 菅:こういう大会がある事自体全く知りませんし、どなたからか、何か紹介などはお願いされたとかっていう事は、全くわたくしの知りうる限りありません。
 
 西田:この問題は、またこれからですね、いろいろ資料集めて聞いて行きたいと思います。
それで、問題はですね、わたくしはこの外国人の問題、何故問題にするかといいますとですね、要するに民主党が、永住外国人の地方参政権付与という事を、マニフェスト、公約で掲げてるんですよ。
菅総理、それ事実ですね。
 
 菅:我が党として、外国人に地方参政権を、付与すべきという、そういう事を党の方針として、決めたことはあります。
ただ、今いろいろ議論が出ておりまして、まだ党内として具体的にどうするかという事では意見集約には、至っておりません。
 
 西田:ちょっと、また、凄い話しなんですが。
じゃあ、菅総理これはあの、あなた賛成じゃないんですか。
賛成か反対か、それだけお答え下さい。
 
 菅:わたくしはですね、地方自治体について、限定的ではありますけれども、参政権を付与する事は、私個人としては、いいのではないかと思っておりますが、党の議論は、まだ沢山あるというのが現状です。
 
 西田:まあね、自分が掲げたマニフェストも、まだ検討中だという。
とんでもない、そんな事通用するんですかね皆さん。
私有り得ないと思うんですけども。
それで、事務方にお伺いします。
外国人献金が、禁止されている理由をお答え下さい。 
 田口:お答え致します。
政治資金規制法第22条の5におきましては、何人も外国人外国公人又は、その主たる構成員が外国人若しくは、外国人である一定の団体その他の組織から、政治活動に関する寄付を受けてはならないとされているところでございます。
これは、我が国の政治や選挙が、外国人や外国の組織・外国の政府など、外国の勢力によって影響を受ける事を未前に防止ようという趣旨で設けられたものでございます。
 
 西田:これ聞いたら誰でも分かると思うんですけど、要するに、外国人によって日本人の危険が侵害される事を禁止してるんですよ。
ところが、民主党はいったい何を言っているかというと、そもそも、この外国人の参政権の付与をマニフェストに書いてるだけじゃないんですよ。
外国人のサポーターを認めてるんです。
そして、サポーターの投票によって、代表が選ばれる仕組みなんです。
野党の時でも問題ですよ。野党の時でも問題だけど、今、総理を選ぶ代表選なんですよ。
これが外国人の手によって選ばれるという事になると、完全な私権侵害なんですよ。
おかしいと思われませんか。
 
 菅:我が党が与党になって、そういった議論がいろいろな所から出て来て、今後については、党の中で検討をしている、あるいは致したいと思ってます。
 
 西田:じゃ、変えるんですね。変えるんですね、それは。
今後というよりも、問題があるという認識ですね。
 
 菅:変える事も含めて、検討をするという事です。
 
 西田:いや、それ以上に、とんでもない事をやっておられるんです、民主党は。
前回の選挙でも、あなた方、民団の皆さんに選挙応援して貰ってるんじゃないですか。
民団から推薦されて、民団の皆さん方、つまり、外国人の方に選挙応援されてきたんじゃないですか。
これ、完全に今の私権、外国人によって、私権侵害、つまり、議員を選ぶっていう事は公務員を選ぶっていう事ですからね。
それを、外国人の応援によってやるという事はですね、完全な憲法違反ですよ。
おかしいと思いませんか。
 
 菅:まああの、いろいろな団体があって、その中でいろいろな関係の方がですね、例えば場合によっては、ある方が仕事をしていてその、日本人従業員などもおられたりする訳ですから。
いろいろなケースがあるという事をわたくしも承知をしております。
ですから、今具体的にですね、何か、このケースがおかしいとかって言われるんであればあれですが、一般論でおっしゃってみてもですね、いろいろなケースがあるという事しか、申し上げようがありません。
 
 西田:この問題も引き続き、また質問していきますから。覚悟しといて下さい。
まあ要するに、外国人から献金貰ったり、参政権を付与したりですね、始めからこの民主党には、日本人の主権を守るという、問題意識、何も無いんですよ。
そういう方が今、国会の総理大臣をやっているという事を、国民の皆さん方には知っておいて頂きたい。
 



以上。