「年20ミリSv」撤回を~福島の保護者ら
 
http://gxc.google.com/gwt/x?client=ms-kddi_blended-jp&wsc=tb&wsi=fec10a21db3cde6b&u=http%3A%2F%2Fwww.news24.jp/articles/2011/05/23/07183210.html&ei=aHDaTdusJoPlkAWZzOSCAw
 
 
 福島県の保護者らでつくる団体が23日、学校での屋外活動における「年間20ミリシーベルト」という子供の放射線量の基準値を撤回するよう文科省に求めた。
 要請をしたのは福島県の市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」で、福島県で子育てをしている親60人も参加した。
 文科省は、子供が校庭を制限なく利用できる放射線量の基準を、年間20ミリシーベルトを前提に一時間あたり3.8マイクロシーベルト以下と定めている。市民団体側は、この基準値は高すぎるとして撤回を要請した他、校庭の除染作業や子供を避難させる費用の支援を早急に行うことなども求めた。
 対応した文科省の担当者は「検討を進めていく」と述べるにとどまった。
 
(以上、<日テレニュース 2011年5月23日 16:04 >より転載)





今頃になって「検討を進めて行く」とは何事か!!
 
(日付かわって)昨日の国会(衆院特別委)の、自由民主党・無所属の会の、額賀福志郎氏の言葉を借りれば、
「検討なんかじゃ、政治じゃありませんよ!」
 
政府はいったい、様々な案件をいつまで「検討」し続けるつもりのか?
 
 
それから、『ニュース23』で、「避難民」という言葉を使っていたようだが、まあこれは、マスコミ全般が使っている言葉で、同番組のみを批判するものではなく、少なくとも、福島原発事故が原因で避難を余儀なくされている方々は、「避難民」ではなく「被害者」である。
 
いい加減「被災者」「避難民」という言葉を使うのは止めてはどうか?
 
大きなお世話かも知れないが、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の方達も、「被害者の会」という言葉を団体名のどこかに入れられたらいいのではないかと私は思うのだが。
 
 
以上。