「流言飛語」被災地で深刻化 デマがニュースで報じられる例も
 
 
 被災地で治安情勢などをめぐる「流言飛語」が深刻化している。出所の大半はインターネットの掲示板や転送を呼びかけるチェーンメールで、中にはデマが事実としてニュースで報じられた例もあった。
警察庁は「被災地域で凶悪事件は起きておらず、惑わされないで」と注意を呼びかけるとともに、サイト管理者への削除要請にも乗り出している。
 
 警察庁によると、特に多いのは被災地の犯罪情勢に関するデマで、具体的な地名を挙げたうえで、「外国人窃盗団が暗躍している」「強盗や強姦が多発している」「略奪が横行している」など。「○○の水道水が危ない」といった放射能絡みも目立っている。
 
 被災地や原発周辺では、自宅を空けて避難している人が多く、こうしたデマやうわさに不安を感じ、警察に相談したり、パトロールの強化を訴えたりする例が続出。しかし、震災後に被災地域で外国人を窃盗容疑で摘発したことはなく、強盗や強姦などの凶悪犯罪が起きたという報告は1件もないという。
 
 また、偽の給油整理券と引き換えに現金を詐取される被害が発生しているといううわさが流れ、テレビや地元紙がニュースとして報道。しかし、警察が後で調べたところ、被害事実は確認されなかった。
 
 このほか、実在しない報道機関を名乗った架空のニュースが掲示板に書き込まれたりするケースもあった。警察庁はこれまでに約30件の悪質なデマの削除を依頼したといい、「被災者の不安や混乱をあおる行為は見過ごせない。今後も監視を強化する」としている。
(産経新聞 04/01 22:21)





デマは確かに良くないが、用心に越したことはないだろう。
 
実際、食料品やガソリンなどの窃盗が多発や、銀行から大金が盗まれていた等と発表したのは警察ではなかったか?
 
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テレビでも新聞でも騒いでいたではないか。
 
ビートたけし氏が
「撃ち殺してもいい!!」
と言っていたのも記憶に新しい。
 
 
今頃になって急にマスコミを使って
「デマに気をつけて。」
などと言い始めた。
 
 
政府はいったい、今度は何を隠そうとしているのだろうか。 
 
 
在日か?