桃次郎さんのブログより。 
記事に対するコメントが参考になるので丸写しさせて頂きました。
 
 

http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=zet-one&articleId=10841846937&frm_src=article_articleList 
 
時事ドットコムより
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 東日本大震災で被災し、深刻な状況が続く福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の3号機タービン建屋地下で作業員3人が被ばくした事故で、東電は26日、1号機の同建屋地下で18日の時点で高い放射線を検出しながら、現場の作業員に周知していなかったことを明らかにした。1号機も3号機同様、地下に高濃度の放射性物質を含む水たまりがあり、東電は「しっかりと注意喚起していたら、今回の被ばくは防げた」と認め、謝罪した。
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 一方、同社は26日、1、3号機に続いて2号機でも、消防ポンプによる原子炉への真水注入を始めた。真水には核分裂反応を抑えるホウ酸を混入、2号機は中央制御室の点灯も同日中に行う。また、1~3号機のタービン建屋地下で高濃度放射能が検出された水を慎重に排出。4号機の水についても、濃度分析を急いでいる。
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 東電によると、18日に1号機タービン建屋地下の放射線を測定。1時間当たり200ミリシーベルトの高い放射線量を観測した。24日午前9時には、同建屋地下の水たまりの放射能濃度を測るため水を採取したが、測定担当者は高い放射線が出ていることを意識し、短時間で作業を終わらせたという。
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 しかし、被ばくした作業員3人にはこうした情報は伝わっておらず、3人は同日午前10時から3号機のタービン建屋地下で作業を開始。約2時間後に作業を終えた後、線量計の記録から最大約180ミリシーベルト被ばくしていたことが分かった。同社は、18日に検出された高い放射線量の情報について「知っていたのは1号機の関係者だけだと思うとした上で、「情報の共有に甘いところがあった。反省している」と述べた。
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転載おわり
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労働災害にて死に至る様な事件が起った時、
労働基準局の担当官は事業場の衛星管理責任者を「人殺し」だと罵る。
それも個室で長時間徹底的に。
原因が作業員の完全なる故意・ミスであろうともです。
ましてや今回の様に事業所側の指導監督に大きく問題がある場合は、
刑事罰適用から免れられる訳はございません。
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特に短靴で水溜りにて重被曝した被害者は、
JOCの臨界事故から鑑みて命をも危険に晒す事。
少なくとも両足切断も免れないとも思える。
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原発事故は未だ収束に向かう気配どころか、更なる大惨事も興り得る状況。
国民と原発を天秤に掛ければどんなものよりも重い筈の命が、
既にスクラップの原発よりも軽いのだ。
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人命を軽視する原発の姿は、日本の闇の部分であるのです。
この様に隠蔽することでビジネスが成立している事は紛れも無いのです。
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過去には放射能漏れそのものが無い事になっていた原発。
今の福島原発での報道は、「直ちに健康へ影響は無い」と、
論点が丸っきり変わっております。
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この政府やマスコミによる報道にまんまと騙される国民。
例え甲状腺ガンになったとしても証明できない限り国は補償しない。
それどころか、原爆実験場のシルクロードで散策した故夏目雅子さんのように、
白血病を患って苦しむのは国民なのだ。
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これを洗脳と言わずして何なのだろうか。