NHK総合、3月6日7時のニュースより



 キャスター:前原外務大臣が、在日外国人から政治献金を受け取っていた問題。今日も発言が相次いでいました。

 自民党 大島副総裁:「外国人から献金を受け取ってはならん そういう事を許してしまいますと、国益というものが侵される可能性がある。国益の問題を一番現実的に考えるのが、外務大臣でございます。 どうぞ前原さん、しっかりと御自身で、どうあるべきかをお考えになって、結論をお出しになりなさいと…。」

 キャスター:自民党の大島副総裁はこのように述べ、速やかに外務大臣を辞任するよう求めました。 一方、民主党の岡田幹事長は、前原大臣が自ら説明することが重要だとした上で、辞任の必要はないという認識を改めて示していました。

 岡田幹事長:「在日の方からの献金があったことをもって…、そういう事実をもって、外相を直ちに辞めなければいけないと、そういう話ではないと、わたくしは思います。外務大臣を頻繁に変えることがどれだけ日本の国益を損なうかということについては、私は野党の皆さんにも考えて頂きたい。考慮して頂きたい点だと、そういう風に思っております。」



(以上、書写)
実に巧妙である。

大島副総裁と岡田幹事長のコメントの順番が、逆ではないのか?

しかも、大島副総裁の方のコメントは何ヶ所か削られた節がある。


もしかしたら考え過ぎかも知れないが、

程度の差はあれ、NHKも結局、民放のニュース番組と同じように、現政府の犬に成り下がっているのではあるまいか…。