一部週刊誌で、“隠し子”の存在が報じられた歌舞伎俳優の片岡愛之助(38)が17日、出演舞台「二月大歌舞伎」を公演中の大阪松竹座で会見し、「おおむね事実でございます」と報道を認めた。母親の女性(43)とは自身が20代のころに交際していたが結婚はしておらず、11歳になる小学5年生の男の子の認知もしていないという。養育費は支払っているといい、今後についても「必要なことはフォローしていく」と話した。
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 端正なマスクに苦渋の思いをにじませながら、愛之助は隠し子の存在を認めた。公にしなかったことには、「(相手の女性と)2人で話し合って決めた。わざわざ世間さまに報告することではない」と説明した。
 母親の女性が大阪・北新地のホステスだった12、3年前に交際を始め、2年ほど付き合っていた。結婚に踏み切れなかった理由については、「当時は修業中だと思っていたので…。2人で考えて、それぞれの人生を歩もうと決めた」と明かした。
 子どもは認知しておらず、愛之助が父親かどうか「知っているかは分からない」とした。将来については、「父親が歌舞伎役者がいいのか、一般の方がいいのか、彼女と2人で考えて…、子どもが大きくなって、本人の意見も聞いて決められたらいい。必要なことはフォローしていく」と“親心”をのぞかせた。
 子どもが生まれた直後、3、4カ月は女性のマンションで同居していた時期もあった。ただ現在は「彼女とはもう何年も会っていない。会いたい気持ちもあるが、忙しくて時間が取れない」と渋い表情。また、養父の片岡秀太郎(69)には、この日初めて電話で報告し、「相当ショックだったと思います」と語った。
(デイリースポーツ 02/18 09:04)
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如何なる理由があろうと、生命の代名詞として「隠し子」などという言葉を使うのは良くないと思うのだが…。
 
少なくとも、本人がどれだけ傷つくかを一度でも考えた事がある人間のすることではない。
 
しかもそれを、読者の気を引くために紙面に躍らせるのは、もっての外であり、人で無しのする行為である!!