地方に住んでいる私達の知らない間に、どうやら東京では、政府に対する抗議デモなるものが頻発しているらしい。
 
 海外のデモや、政治事変は報じられるというのに、本国の事となると、テレビや新聞は一切報じない。
 
 テレビの出演者も頑なに口を閉ざし、それらの断片たりとも地方住民には伝わって来ない。
 
 忌々しき事態である。
 
 その事をネットや口コミで伝えられ、それが事実だと信じるに至った時、私のような、首都から何百キロも離れた土地に住む田舎者の中には、実際には有り得ない事を心の内に想い描く者もいるのだ。



 ニュース番組スタッフ及び、その司会者やアナウンサーに限らず、芸能人も結果論的にグルなのではないかと。
 
 
 
 口止めされている(おそらく)とはいえ、視聴者(消費者)やファンから貢がれた金で私腹を肥やしているにも関わらず、「それらの人々が犠牲になろうがどうなろうが知った事ではない」「自分達だけ助かりたい」ばかりでなく、「これからもテレビに出演し続けることで(一般市民よりも)もっと稼ぎたい」と思っているのではなかろうかと。
 
 人々に夢を与える仕事をしているそれらの著名人が、如何に善なる心を持っていたとしても、遠く離れた土地に住む無知なる一握りの田舎者からそう受け取られても仕方あるまい。
 
 
 
 しかし私は、こうも思うのである。

 民主以外の党議院も、国会中継で発言する機会を与えられている(筈である)にも関わらず、それをしないと言うことは、「日本国民は何らかの形で、既に人質に捕られているのではないか」と。
 
 気象現象又は地震等を人為的に引き起こす事のできる、世界を又に掛けた悪意に満ちた組織によって…。



 今日ここに、私が著した文章は、あくまでも妄想に過ぎない。
 読者の中には気を悪くされた方もおられるであろう。
 しかし、申し訳ないと思いながらも、書かずにはいられなかった私の心情もご理解願いたい。
 
 
 
 
 最後に…、
 
「善なる人々が行動を怠れば-必ず悪が勝利する」
 (エドマンド・バーク)
 
 映画『TEARS OF THE SUN』より。