私はそれを見ていないし、そもそも宮崎で放送されたのかどうかも知らないが、『TVタックル』という番組で今年の始めに、ビートたけし氏が、このようなことを言っていたらしい。

「今後テレビからネットに移行するタレントが続出する」
「TVは予算も仕事もなくリストラの嵐」
「TVの良い時代は終わった」

私はパソコンを持っていないが、携帯電話でちょっと覗いただけでも、テレビでは知り得ない多くの情報を取得することが出来る。

思えば今年は、テレビの報道が如何に嘘つきで、あくまでも国民の味方ではなくスポンサーに捩じ伏せられ、思いつきや想像で多くの毒を視聴者にばらまいているかが、大きく露呈した年であった。

視聴者が求めているのは、センセーショナルな虚構ではなく、真実なのだ。
パソコンをはじめ、携帯電話・スマートフォン・IPadなどの普及により、「テレビに限らず、マスコミが無くなるのではないか」
などという噂も流れ始めている。

個人的感想で申し訳ないが、私がテレビのニュース番組を見ていて、いまだに気になる言葉がひとつある。

「去年の選挙で、国民が民主党に風を吹かせたのに…」

ちょっと待て!!

民主党に風を吹かせたのは、国民ではない。
マスコミではないか。

責任を国民に押し付けるとは何事か!!



無理矢理、地デジ対応テレビや関係機器を買わされた上に、想像や嘘の情報を垂れ流されてはたまったものではない。



まあ、大晦日なので、今日はこれくらいにしといてやる。



-----それでは皆様、良いお歳を……。