昨日の午後、ちょうど干潮時くらいに、近くの川の河口を通りかかったので、車を停めて、暫く川面を眺めていたら、魚の群れがバシャバシャとあちこちで跳ね始めた。
近くでルアーをやっている若者がいたので聞いてみると、
「エバです。」
とのこと。
その後、15㎝超程のエバを見事に釣り上げ、針を外していた。
良く見ると、カゴもクーラーBOXも、魚を入れるような物は何も持っていない。
不思議に思いながら見ていると、せっかく釣り上げた獲物を川に戻しているではないか。
なるほどキャッチ&リリースかと、頭の良い私はすぐに理解したのだが、食べもしない魚を手応えだけを楽しむために釣り、傷を付けて川に帰すのは、見ていて抵抗を感じた。
先週の休日私は、ゴカイを餌にようやく10匹程のエバを釣り上げ、久しぶりに刺身にしてたべたというのに、あれだけの群れを目の前にして、次々と釣り上げては川に戻しているのを目の当たりにさせられ、少々の嫉妬感と、魚や自然に対していったいこいつらは敬意を払っているのかいないのかという、葛藤に似た嫌悪感を同時に覚えてしまった。
私もルアーフィッシングは何度か経験があるが、擬似餌を、投げてはたぐり投げてはたぐりしている様はかっこよく見えなくもないが、ルアーフィッシングのボウズほどみじめなものはない。
そして、かなり疲れるので、二度とやりたくない漁法である。
話しがタイトルから少々反れてしまったような気がするが、これからエバは少しずつ大きなものが釣れるようになる季節である。
20㎝を超えると、その手応えはチヌに劣らない。
そして、エバは煮付けより刺身で食べた方が絶対に旨いし、味醂干しにして焼いて食べるのもオススメである。

近くでルアーをやっている若者がいたので聞いてみると、
「エバです。」
とのこと。
その後、15㎝超程のエバを見事に釣り上げ、針を外していた。
良く見ると、カゴもクーラーBOXも、魚を入れるような物は何も持っていない。
不思議に思いながら見ていると、せっかく釣り上げた獲物を川に戻しているではないか。
なるほどキャッチ&リリースかと、頭の良い私はすぐに理解したのだが、食べもしない魚を手応えだけを楽しむために釣り、傷を付けて川に帰すのは、見ていて抵抗を感じた。
先週の休日私は、ゴカイを餌にようやく10匹程のエバを釣り上げ、久しぶりに刺身にしてたべたというのに、あれだけの群れを目の前にして、次々と釣り上げては川に戻しているのを目の当たりにさせられ、少々の嫉妬感と、魚や自然に対していったいこいつらは敬意を払っているのかいないのかという、葛藤に似た嫌悪感を同時に覚えてしまった。
私もルアーフィッシングは何度か経験があるが、擬似餌を、投げてはたぐり投げてはたぐりしている様はかっこよく見えなくもないが、ルアーフィッシングのボウズほどみじめなものはない。
そして、かなり疲れるので、二度とやりたくない漁法である。
話しがタイトルから少々反れてしまったような気がするが、これからエバは少しずつ大きなものが釣れるようになる季節である。
20㎝を超えると、その手応えはチヌに劣らない。
そして、エバは煮付けより刺身で食べた方が絶対に旨いし、味醂干しにして焼いて食べるのもオススメである。
