制作補・キャストの黒田です。

まず、ごめんなさい。ブログぐだらしてしまったのは僕です。
9月に自分たちの手で公演を行うというリアルを消化しきれていなかった。

「自分たちの手」がいつの間にか得体の知れない何かに化けてしまっている。
得体の知れない何か、だと思います。
仲良し集団でいたいテンションとそれに反して外向していくエネルギーの拮抗。
それは新風館のイベントPRで決定的なものになりました。違和感は恐怖になりました。

だって問題山積です。キャスト足りてない、スケジュールきつきつ、大道具作る場所無い。諸々。
しかもこれらは全体会議の際、伏せられていることが多い。実際、こんなん初耳ですよーという人もいるでしょう。

そしてそんな状態で得体の知れない何かは人からお金をとってお芝居をする予定です。

これらの問題にも、それに反してPRされていく9月公演にも、どちらにも目を背けたい人はいる。
僕は現にそう。(もちろん広報関連で努力して下さった方々に感謝、感服はしているのです。)

ここまできてもまだ僕らは、「できるんだ」と思わされ続けたいでしょうか?

だから「できない」って言っていきましょうよ。このままでは。
遠慮してる場合ではない。
まず自分たちが何なのか、直視するべきなんです。
そして自分たちの手で「できるんだ」にする作業を始めましょう。
(その作業を¥20,000で買うととらえることもできる。)

与えていた側・与えられていた側、両者反省する必要があるし、そんな関係性も壊さなければ前に進めない。「劇団ごっこ」が「劇団」に変わる必要があるんです。モチベーションだけは残っている今こそ。

あとニシムラくん、今後は問題もエネルギーも抱え込まないでね。助けたいんです。