12月15日、プロ野球55年会とのチャリティーマッチを終えて | 女子プロ野球ブログ

12月15日、プロ野球55年会とのチャリティーマッチを終えて

こんにちは。

スタッフの浮田です。

12月15日(土)は、プロ野球55年会と女子プロ野球リーグとの東日本復興支援チャリティイベントが行われました。

前夜から降り続いた雨の影響で試合開始時間は1時間遅れましたが、天候もなんとか回復し、無事に試合を開催することが出来ました。

3年目を迎えるこのマッチは、昨年が女子プロ野球選抜チームの勝利、初年度は55年会「GOGO Challengers」が勝利と1勝1敗でこの日を迎えました。

女子プロ野球選抜チームの先発は小西美加投手(大阪)、一方の55年会は阪神の久保投手が務め、両投手の立ち上がりに注目が集まりました。初回は久保投手(阪神)が手加減してくれたお陰もあってか、連打を積み重ねて2点先制。女子プロ野球選抜が最高のスタートを切りました。

この日の見所は何と言っても、小西家の兄妹対決でしたね。最初の対決では投手・小西美加選手が打者で兄の正則さん(元東海REX)に投げ込み、詰まらせましたが、センターへのポテンヒットとなりました。2度目は打者・美加選手に対してお兄さんが投手として対決。お兄さんの方が意識し過ぎたのか、四球となってしまいました。

最後の対決は、再び投手・美加選手がお兄さんと勝負し、センターフライに打ち取る内容。妹の完勝という印象でしたね。美加選手は「何十年ぶりの対決でしたね。兄は言い訳してましたけど、四球とか見ている方に申し訳ないですよね。打たれたポテンヒットももっと飛ばしてくれると思いましたけど、結果がヒットなだけで中途半端。これまた申し訳なかったですね」と兄にダメ出しで球場の笑いを誘っていました。

肝心な試合の方はと言いますと、乱打戦になりました。ただ、55年会チームに本塁打が2本も飛び出すなど、パワーの違いを見せつけ、55年会が11-8で昨年に引き続き勝利しました。今度はどちらが勝つでしょうね。来年が待ち切れない、そんな楽しい試合でした。
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