スーパーバイザー太田幸司の振り返り 10月18日(木) | 女子プロ野球ブログ

スーパーバイザー太田幸司の振り返り 10月18日(木)

10月18日(木)わかさスタジアム京都
コメント:太田幸司スーパーバイザー


【本日の試合結果】
≪第1試合≫
大阪ブレイビーハニーズ 3 -0 兵庫スイングスマイリーズ

   1 2 3 4 5 6 7
  ―――――――
兵庫 0 0 0 0 0 0 0 =0
大阪 3 0 0 0 0 0 0 =3


~第1試合~

大阪先頭打者・つどいの初球ホームランは見事だった。
打った瞬間に「いったな」と思う当たりで、一気に流れを掴むことが出来た。
そのあとも打線が繋がり、1点でとどまらなかったことが大阪の勝因。
結果としては、初回が全てとなった。


被本塁打を許した兵庫・先発の秀奈美だが、初回以降はきちんと立ち直り
相手打線を0点に抑えることができた。
悔しさをバネに、さらに成長した姿を見せてほしい。


≪第2試合≫
京都アストドリームス 2-2 大阪ブレイビーハニーズ

   1 2 3 4 5 6 7
  ―――――――
大阪 0 0 0 0 0 2 0 =2
兵庫 1 0 0 0 1 0 0 =2


~第2試合~

終盤に大阪が同点に追いつき、後期四度目の引き分け試合となった。
一つ苦言を呈するならば「まともに勝負する必要があるのか」という場面が、京都に見受けられた。
状況判断も難しいところではあるが、厳しい試合の中では時に「丁寧な野球」が重要な意味を持つ。
バッテリーはバッターの特性や塁の状況を見て、様々な判断をしなければいけない。
もちろん、代わったピッチャーが打たれたからといって決して責めることは出来ない。

エラーから失点に繋がっていただけに、展開としてはもったいなかった。


~総評~

大阪はダブルヘッダーで敗れなかったという点が大きなポイント。
先頭打者ホームランで試合が決まるなど、どこかドラマチックでもある。
流れがまた大阪に傾きかけているようにも見えるが
京都や兵庫にもまだ優勝の可能性は残っている。
特に京都は、首位・大阪との直接対決があと2試合残っており
最後の最後までもつれる展開が予想される。
明日の試合も見逃せない。


【次回の試合】
10月19日(金)わかさスタジアム京都
兵庫スイングスマイリーズ vs 大阪ブレイビーハニーズ
19:00~プレイボール!


★YouTubeで試合中継、そしてダイジェスト動画がご覧いただけます。
球場に足を運べない方は、ぜひこちらをチェックしてください!
http://www.youtube.com/user/girlsprobaseball