今日のカウンセリングでのこと。


私は、父母の自分や妹に対する振る舞いの背景について、同情的なことをなにげなく口にしたらしかった。

普通にやってしまっていたので、意識していなかった。


カウンセラーさんが、会話の端々に、

「自分を守って」

「今は、逃げていい。今、ちゃんと逃げることが大切」

と何度か繰り返し挟んでこられたので、やっと気がついた。、



また、やってしまってる、と。


父母の視点に取り込まれている。


加害者に同情してしまう人質のような心理にひたひたと浸されてしまう。


傷を舐め合うのは違う、とあれほど注意されているのに、無自覚にやってしまってるらしい。

カウンセラーさんは客観的だし、中立的だから、そんな人からみたら、私はさぞ奇妙で気持ち悪いことだろうな、と思った。




「自分を守って」


セクハラに遭った時もパワハラに遭った時も、母には言ってもらえなかった。


でも、今、全てを包括的に包み込む要領で、カウンセラーさんに言ってもらえたんだ、と思った。


母親に言ってもらう必要は、なかったのだ。

母親にこだわる必要はなかった。


ちゃんと言ってもらえたから、私の中の人質はちゃんと成仏できたと思った。

線香を焚きたかったが、今日はホテル住まいなので香炉がなかった。


合掌、アーメン🌟(←いろいろ混ざってんぞ)